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一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

9月28日みどり池入口から硫黄岳ピストン山行

2009年09月29日 | 南八ケ岳
07:35       みどり池入口発
08:53       しらびそ小屋        1:18
09:58       本沢温泉          1:05/2:23
10:45       夏沢峠           0:47/3:10
11:29       硫黄岳山頂着 大休憩  0:44/3:54
12:11       硫黄岳山頂発
12:35       夏沢峠           0:24
13:05       本沢温泉          0:30/0:54
14:10       しらびそ小屋        1:05/1:59
15:02       みどり池入口        0:52/2:51

この日は前から一度行こうと思っていたみどり池入口しらびそ小屋に行き、そこから本沢温泉を経由して夏沢峠に出て、硫黄岳に登る長いコースを巡ることにする。

みどり池入口には7台ほどの車が停まっていたが余裕で駐車して、準備をし7月5日にも来て、天狗岳に登った道をしらびそ小屋に向けて出発する。

9月の末というのにこの日は気温が高く、かなり汗を掻いたので半袖Tシャツになって歩く。

こまどり沢まで沢沿いの気持ち良い道を登って行き、そこから少しでしらびそ小屋に到着し、しばし天狗岳を眺めて休憩をする。

前回来た時はガスで天狗岳は見えなかったが、この日は池の畔の紅葉しだした木々の上方近くに確認出来た。

10分ほど休憩している間にしらびそ小屋のオーナーが犬の散歩に行き、こちらが出発した時擦違ったが、ほんの短い時間に両手に沢山のキノコを抱えていて収穫しているのには驚いた。

みどり池の畔に佇むしらびそ小屋は何ともいえない良い雰囲気を醸しだしているので、この冬は是非共一度泊りに来ようと思った。

しらびそ小屋から本沢温泉までの道のりは北八ケ岳独特の樹林帯の苔むした中を進んで行き、今は花期も終わっているがクリンソウの大群落があったので来年開花時期に訪れてみようと思った。

1時間強で本沢温泉に着き、一服した後夏沢峠に向けて時折葉を赤くしたナナカマドの紅葉を愛でながら登り詰めていく。

やがて夏沢峠に到着し、しばしオニギリを食べて休憩していると関西訛りの話し声を聞けたので声をかけると宝塚から来た2人組だった。

昨日、美濃戸から赤岳、横岳を縦走して本沢温泉に宿泊し、今日下山するとのことだった。

一足先にそこを出発して硫黄岳山頂に向かう。

体調が良くて、いつもなら登りで3時間が過ぎて来ると疲れが出るがこの日はバテることもなく40分ちょいで硫黄岳山頂に到着した。

本沢温泉辺りを登る頃からかなりガスが出ていて、山頂はすっかりガスの中になっていて眺望が無くなっていた。

硫黄岳山頂の南側斜面でガスが切れるのを期待して休憩することにし、ラーメンを作って食べ、しばし休んだ。

一向にガスは切れそうにないので下山することにして山頂を出発、本沢温泉まで一気に戻った。

本沢温泉の野天風呂に入ろうかと思ったが先が長いのと3人が入っていて一杯なのと、以前2度入っているので取りやめて本沢温泉のベンチでフルーツ缶詰を食べて休憩し、しらびそ小屋へ向かいみどり池入口へと下山した。

この日の山行は腰痛が完治していないものの、長いコースのみどり池入口から4時間足らずで硫黄岳に登れたことが自信になった。

帰路、八峰の湯に行って入念に温泉の中でストレッチをして汗と疲れを落として帰った。
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