一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2017.2.12 ツツジオ谷 カタクリ尾根

2017年02月12日 | 金剛山
2月の第2日曜日久しぶりに雨の予報が無い日曜で週中から金剛山付近でも随分降雪し通勤帰りの車中からも樹氷になっているのが良く見てとれたので大いに冬景色を期待してバスに乗る為自転車で6時40分頃に富田林駅に行く。
しかし、自宅でバスの時刻表を見間違えていて次便まで40分ほどの時間があった。
河内長野駅まで行って便数の多い南海バスに乗る方法もあったが駅横の椅子席のあるローソンでコーヒーを飲んで過ごす。
やがて金剛山登山口行きのバスが停留所に止まったので乗り込む。
冬場はよく利用するので朝の発車時刻や登山口とか取りつきの標高もなかなか記憶が出来ないので情けないなあと思う。
若い頃には客先の電話番号など20位は憶えていたのに今は自分の携帯番号さえ覚束ない。
終点の登山口でバスを下車し支度をする。
前日にも雪が降ったようで取りつきから雪道になっていた。



今日は樹氷も見たいが氷瀑も見たいのでツツジオ谷へと向かう。
今日は雪も多そうなので1年振りに厳冬期靴とスパッツを履いてきていて腰折れ滝の手前で6本アイゼンを着ける。



昨夜にアイゼン装着の確認はしていたのだが随分手間取って難儀したのでいっそのこと訓練も兼ねて12本爪アイゼンを持って来れば良かったかなあと思う。
ツツジオ谷を詰めていきやがて一ノ滝に着いたので落ち口付近まで確認に行く。



イマイチ感慨も起きないので二ノ滝へと歩を進める。
このところの降雪で辺りは白いのだが気温がさほど下がっていないようで期待していたよりは少し迫力に欠けていたのではと感じる。
しかしこれだけの景色はなかなか見れないので休憩がてらゆっくり眺めて過ごす。









沢山の登山者が次から次とツツジオ谷に入ってきていたので邪魔にならないよう先へと高度を上げていく。
源流との分岐で一息ついていると皆源流ルートに行くので左手に転じて稜線を目指す。
稜線に出る手前で時折陽が指してきていたので樹林帯の中も明るくなり気持ちが良かった。
稜線に上がるとブナの木の樹氷が綺麗だったので来て良かったなあと思う。



やがて井戸広場に到着し10時40分に国見城跡に登り上がった。







11時に近かったので久しぶりに沢山人のいるライブカメラに写ろうと思い並ぶが自宅に帰って確認すると隣にいた人までは写っていて自分は切れていたのだった。
沢山の人がいる国見城跡を後にしてハンコをもらいちはや園地に向けて遊歩道を歩く。
ロープウエイ乗り場の上あたりから時々青空も出ていたので遠く見える関空や岩湧山が見てとれて綺麗だった。





ちはや園地は子供達で一杯だったのでキャンプ地へと行くと管理人がいたので断って炊事場のテーブルを借りる。
届の名前を書くだけで無料だ。
ラーメンを炊いてカニカマやコーン、チャーシューに煮玉子を入れたごった煮ラーメンを食べて一息つく。



一服してから下山をどこにしようかと思ったがこれだけ沢山の人が金剛山に登って来ているので千早登山口に下山するとバスは座れなくなる可能性があるのでカタクリ尾根を下ることにする。
青空が少し残る展望台に寄って景色を楽しむ。



スパッツを着けているのでモフモフの雪の下山を楽しんで細尾谷へと下り念仏坂へ着く。








百ヶ辻のトイレ前の洗い場の水が出なかったがブラシがあるので泥を落として富田林駅行きのバスを待つ。
河内長野駅行きの南海バスは便数が多いがその分乗る人も多くすぐ満杯になっている。
金剛バスも最初5人ほど並んでいたが発車時にはほぼいっぱいになり千早登山口で乗って来られた人達はほとんど立っておられた。
以前、チャレンジダイトレの帰り千早登山口から立って帰った時は本当にしんどかった。
富田林駅に着いて自転車で自宅に帰りかけると雪混じりの雨が降って来て自宅に着く頃に強く降って来たのでちょうどタイミング良く帰ることが出来たのだった。












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