一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2017.2.5 ババ谷 香楠荘尾根

2017年02月05日 | 金剛山


今朝5時半頃に起きるが雨が降っていて終日雨の予報。
今年に入り元日以降の日曜日は連続5週雨模様が続いている。
前日の土曜日はずっと良い天気なのでこんな時もあってしゃーないなあと思いながら支度する。
朝、用事を済ませてまつまさホームページの道路状況を確認するとチェーン不要とのこと。
車で山行するがこんな日は金剛山に行くのが手っ取り早くて良い。
千早登山口で高度を合わせババ谷駐車場に行くが管理人不在(あたりまえか)停車していた1台はすぐに発車し2台だけだった。



傘を差して9時半にババ谷に取りつく。
分岐で右手となる急登が続く尾根筋を登る。
レインウエアを着ているが歩きだすと気温がそこそこ高いので暑くなってくる。
792mピークでストールを外したり手袋もインナーとレインカバーだけにする。



文殊中尾根と合流し主尾根に登り上げるとしばらくの間風が抜けていて心地良かった。
雨足は相変わらず強いのでゆっくり登りながら高度を上げていく。
見晴らしの良いベンチに着いてふと眺めると幻想的な面持ちの雲海に浮かぶ尾根が見えた。





行ったことは無いが竹田城ってこんな感じなんかなあと浸りながら思いを馳せた。
この辺りから雪が付いているが雨の影響で溶けかかっていた。
遊歩道に出る直前は足をとられないようにより慎重に通過した。



やがて山頂広場に到着しハンコをもらう。
気温は4℃だがますます風雨が増してきていてじっとしていると寒くなって来る。



先々週から食べそびれていたカレー南蛮蕎麦に口がなっていたので軽アイゼンを着けて香楠荘へと向かう。
葛木神社辺りは凍っていて軽アイゼンが必要だった。
未だ登山を始めた50過ぎにこの坂が凍っていてアイゼンを持っていなくておもいっきり尻餅をついたのが懐かしい思い出で、その時は葛木神社へ行き金剛の杖を買って難を凌いだのだった。
香楠荘に行くまで誰とも擦れ違わずログハウス前まで来ると強風になっていて香楠荘まですぐだが危ないので傘を閉じる。
12時15分前に着くと貸切でロープウエイも止まっているようだった。



お目当て?の食事を済ませ窓の外の荒れ模様をしばらく眺めて過ごす。



支度をして会計でモンベルカードの提示を求められたので出すと5%割引してもらった。
今までもそやったんかな?と思いつつもちょっと得した気分になる。
外は雨が一段落したようだが風は相変わらずなので軽アイゼンをつけ傘も閉じて一番近い香楠荘尾根へと向かう。




流石に樹林帯に入ると風も気にならなくなりぬかるんだ道に注意しながら下って行く。



念仏坂から百が辻へと下り、靴やスパッツの汚れを落とし駐車地へと下り自宅に帰った。

今日はハンコとカレー南蛮蕎麦の山行だった。




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