■ ■■■■■ ■ 日刊 こならの森 ■ ■■■■■ ■

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東武佐野線沿線CITY-GUIDE 〔カテゴリーからお入り下さい〕

こならの森137号

2008-05-11 | 101号~200号
       ■こならの森137号■1999.9発行

C・o・n・t・e・n・t・s
■こならの森10月号■

3pとしこの巻頭詩「いちじく」
4p-9p JC
10p ヤンバルお店紹介『ディズニー』
11p  結婚・誕生しました
12-16p たくみの里
17p 現代国語
20-21p 協賛店・MAP
22p 辛口映画評
23p 書評・絵本紹介
24-25p クイズ/タウン情報
26-29p インフォメーション98
30p こならの森から

■■■見本誌今はなし■■■

【本文抜粋記事】

ドライブガイド

@たくみの里
 わら細工、おめんの、竹細工などのほか陶芸や藍染めなどの手づくり体験ができる施設が19も点在している。ここは、三国街道の須川宿があったところ。道の真ん中には往時をしのばせる用水路が通っている。くるみの家、マッチ絵の家など思わずのぞいてみたくなるところばかり。一日いても飽きない空間だ。月曜から金曜までは休館となる施設もある。各施設とも連接しているので短時間にハシゴして歩ける。洒落た喫茶コーナーで一休み。お食事処や茶屋、おみやげもの店も充実している。須川宿資料館や須川正教会などもお見逃しなく。全体を見て歩くのには5、6キロほどの工程。野仏めぐりと併せると一日ゆっくりと散策ができる。

@野仏めぐり
 モデルコース(9体)にそって歩くと1時間半くらいで回れる。スタンプノートを買って各野仏のスタンプを集めるのも楽しい。記念品ももらえるゾ。
 たくみの里から群馬サイクルスポーツセンターへの道すがらの柳沼で、ガイドブックにも載っておらず、案内板もない双体道祖神を見つけた。こうしたことも、旅の楽しみのひとつだ。

@群馬サイクルスポーツセンター
 太田市にある『ぐんまこどもの国』の施設の一部の規模を拡大したようなセンター。自転車の種類も多く、コースも広いが料金は高め。変わり自転車などのスポーツを中心にしたテーマパークとしては楽しめそう。家族で競争したり、いろいろな乗り物にチャレンジするのもいい。
 近くの大峰山山麓には、日本有数の浮島で有名な大峰沼がある。上毛高原まで下る道は、狭くて急な山道となっているが、少しいくとタイムトンネルから抜け出して来たかと思うほど、視界が広がる。と、同時に下界の雑多な風景が現れて少しの間は、いったいどこへ来たのだろうかと思われるほどだ。

@散策スタート
 たくみの里総合案内所から付近の散策にスタート。すぐ近くにある第1番目の野仏の双体道祖神は必見だ。その右手が石画の家だが、今日は休館日。その隣をよく見てみると、なんと交番である。付近の建物と調和しているので、一見したのでは交番とはとても思えない造り。その早紀は下り坂となっている。途中まで下って引き返し、本街道へもどる。総合案内所の中に入って、案内マップをもらう。おみやけものがいっぱいある。近くには洒落たつくりの福寿茶屋がある。
 水路のあるメインストリートをゆくと道の両隣に手作り体験工房が並んでいる。右手には昔ながらの水車があった。故障中なのか回っていなかったのは残念。
 急須の家、くるみの家とまわり、マッチ絵の家へ。中に入ると、本当に小さなマッチ絵がたくさん飾ってある。喫茶も併設されているので一息つくのもよい。
 工房までの木々に囲まれたアプローチも、雰囲気があってなかなかいい。さらに木織の家、和紙の家と、藍染めの家と回る。どれも手作りの雰囲気が暖かく伝わってくる。ここまで急ぎ足に散策しても30分ほどしか、かからない。ちょうど榛名山などにある観光土手馬車がのどかに通りかかった。


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