どうもこんにちは。
2ヶ月以上遅れになってしまいましたが、昨年12月7日・8日に大阪府堺市・開口神社で開催されました、妖怪をテーマにした芸術
祭、『沙界妖怪芸術祭』のレポートを前編・後編と2回にわたって。
この『沙界妖怪芸術祭』は昨年も同じく開口神社で開催され、やはり訪れていました(※シリーズ第870回記事を参照)ので、私にとって2回目の参加になります。
今回は、このお祭りに参加した妖怪さんたちと、妖怪をテーマにした境内のアート展『みずと妖怪展』の様子とを紹介します。
さて・・・前回記事からまた間が開いてしまいましたが、いつもの通り交通アクセスから。
南海電車「堺」駅の東口から。
10~15分ほど歩き続けて。
商店街の中を抜けると。
目指す開口神社の鳥居が見えてきます。
中へ。
出店とかいろいろやっているようですが。
まずは礼儀として、神社の主祭神様にご挨拶の礼拝を。
境内には今回もたくさんのユニークな妖怪さんたちが参加。
中には各地の妖怪イベントでもおめにかかったことのあるお馴染みの妖怪さんも!
『四国妖怪フェスティバル』 で見かけた妖怪さんたちも!
境内の建物で開催されていた『みちと妖怪展』へ。
昨年の妖怪芸術祭でも観た付喪神の絵に。
妖怪(?)をモチーフとしたアート作品の数々。
実際、濃ゆくてあやしい作品がいっぱいでした。
絵画、イラストに。
彫刻(?)も。
不気味なリアルさを醸し出した作品が多いような・・・。
『四国妖怪フェスティバル』 でお目にかかれなかった妖怪絵師・なんばきび氏にもようやく。
あの時はなんばきび氏も参加しておられましたが、こちらの事情で急いで京都へ戻らなければならなかった為、ゆっくり会ってお話をす
ることができませんでした。
今回、お目にかかってお話もできたのは幸いでした。
記念に作品を一点購入し、名刺も頂いてきました。
む!?
こっ・・・これは!?
これは(一部界隈で)有名なさっちゃんの替え歌で、(一種の都市伝説みたいなものかもしれませんが)呪われるという噂もあるほどヤ
バい内容らしいですが・・・それがこんなところに!?
そして、この沙界妖怪芸術祭が開催されたきっかけともなった『沙界怪談実記』を表現した展示も。
もしまだなら『沙界怪談実記』の現代語訳版、出版してほしいですね。
堺もまた幾つもの怪談や妖怪伝承の遺る面白い場所だったのですね。
なお『沙界怪談実記』とは江戸時代中期ごろ、堺に伝わる怪談を集めて創られた書物だそうですが、これについては『沙界妖怪芸術祭』
のレポートが済んだ後に、別の回を設けてとりあげたいと思います。
さて、記事がそこそこの長さになりましたので、今回はここで記事を切ります。
続きは次回、今回(2024年)の芸術祭に参加されたアーティストさんやクリエイターさんたちの出店や作品、パフォーマンスなどの
数々を紹介していきたいと思います。
今回はここまで。
続きはまた次回。
*沙界妖怪芸術祭のHP
https://sakai-yokai.com/
*開口神社のHP
https://aguchi.jp/
*『京都妖怪探訪』シリーズ
https://kyotoyokai.jp/