京都の闇に魅せられて(新館)

2023年・沙界妖怪芸術祭 @ 京都妖怪探訪(870)

 


 どうもこんにちは。
 公私共オフ多忙の為、一ヶ月近く遅れですが、今月(2023年、令和5年)2~3日に大阪堺市の開口神社で開催されました『沙界妖怪芸術祭』のレポートを。
 江戸時代に、大阪・堺の地で起こった様々な怪異を集めた説話集『沙界怪談実記』という書物を復刻させようとするプジョジェクトに関連したイベントであり、関西を中心に全国から、様々な作家やアーティスト、コスプレイヤーなどが集まり、妖怪をテーマにした多種多様な作品・商品、パフォーマンスなどを披露するという、結構大きなイベントです。
 そんな妖怪盛りだくさんな、楽しそうなイベントには、是非とも参加しなければ、と思って、大阪・堺まで行ってきました。

 


 まずはいつもの通りアクセスから。
 南海電鉄「堺」駅の東口から。


 


 バスも出ていますが、歩いて10~20分ほどで辿り着きます。


 


 ここから先は、あまりにも書くことが多すぎますので、このイベントであったことを箇条書きみたいにして書いていきますね。

 

 まずは礼儀として、ご祭神様に礼拝を。



 神社の由緒書きによれば、元々は神功皇后が創建したという、堺の港を守護する神様だそうです。
 ところで「妖怪芸術祭」だけあって、境内各所にもあやしげな妖怪たちが徘徊していました。


 


 境内、稲荷社前で蛇女の襲撃が!


 


 伏見モノノケ市で買った河童図鑑の生ムさん(@metamoryoukai)、今回もお目にかかれました。



 新たに大阪の河童の紹介を創られていましたが、これは・・・河童にしては従来のイメージとは随分と違った珍しいものですね。

 


 梅吉さん(@umetikin4warz)の美麗な山神様。もし『もののけ姫』に登場するシシガミ様の女性版が居たらこんな感じかな、と思います。



 


 境港公認妖怪博士(妖怪検定合格者)でもある妖怪絵師・巨勢さん(@KoseHiro84)の作品。



 わが琴線に触れるものがあったので買いました。またお目にかかりたい一人です。お話を聞いて、私も妖怪検定を受けたくなりましたが・・・合格できるかな? 

 


 伏見モノノケ市と、今年最後の「モノノケ市」でもお目にかかった酒井望奈未さんの作品。



 酒井さんにお目にかかるのは3度目に。
 今回は前々回と前回に売り切れて買えなかった清姫ととうふ小僧とぬらりひょんと、そして日本神話の神々の系譜図とをゲット。こうして少しずつでもコレクション揃えていきたいですね。

 


 2022年モノノケ市でもお目にかかったガラダ堂さん(@garada_k4r)とも再び。



 今回はガチャでこちらのヘアバンドを。
 なお、ガラダ堂さんのすねこすりお猪口は現在も愛用しております。


 


 はるばる四国、子泣きじじいの里から、道の駅大歩危さん(@Youkaiyashiki)も参加されていました。



 今回は小冊子とお茶を購入。四国妖怪フェスティバルとか、妖怪屋敷とか、石の博物館とか、子泣きじじいの里や山じじいの封印塚とかも行きたいなあ・・・。 

 


 自他共に認める厨二病デザイナー・レイヤーの黒機ひつじさん(@kurohi2)とも。
 
 

 
 
 
 今回は九尾狐のお姿で。
 「空賊ウィル」や「天界追討庁」など「ザラキエル大佐」など、独特の、魅力的なキャラ設定集を購入。
 
 

 
 
 実は、現役TRPGオタクでもある私には、こういうのも垂涎モノでもあります。

 


 ‘百鬼夜蝶’士狼かずささん(@yokoiakira)の和風ファンタジー演舞劇も。



 士狼さんについては、2016年「夏の妖怪展」や、2022年「モノノケ市」や、昨年の『新説・紅葉狩』など、これまで本シリーズでも何度かとりあげたことがあります。
 今回は、不老不死の人狼族と人間との恋と、そして人狼の不老不死の血を狙う人間との戦いの物語。
 『新説・紅葉狩』など、これまでの士狼さんの作品には、人と人外とが交わる哀しさを描いた作品も多いような気がします。
 また、殺陣の激しさもさらに増しているようで、ぶれずに写真撮影するのが大変でしたね(苦笑)。

 


 妖怪さんたちのファッションショー。


 


 妖怪行列で妖怪さんたち勢揃い。


 

 妖怪オールスター勢揃いです。


 


 最後に。
 みちと妖怪展(沙界怪談実記展)について。
 
 


 何故、堺市で #沙界妖怪芸術祭 なるものが開催されたかというと。
江戸時代の怪異譚集『沙界怪談実記』の復刻プロジェクトが進められているからと。会場内には各エピソードを表現した作品が幾つもありました。



『沙界怪談実記』の一日も早い復刻を待つ!

 

 会場には『沙界怪談実記』 関連以外にも、怪しくて楽しい妖怪アート作品がたくさん。


 

 まだまだ語り尽くせない #沙界妖怪芸術祭 ではありますが、とりあえずはこれでレポートを終了します。
 当日3日は夜勤明け、翌日から日勤5勤という合間を縫ってきたので、楽しくもしんどかったですわい(苦笑)。


 

 今回はここまで。
 また次回。

 

 

 

 

※ところで2023年の目標で、「(本シリーズでの)新規スポットの記事を最低でも20以上、出来れば30以上書く」としましたが、今回で18カ所目。

 目標まであと1本(1カ所)です。

 

 

 

 


*沙界妖怪芸術祭のHP
https://sakai-yokai.com/

 

*開口神社のHP
https://aguchi.jp/

 


*『京都妖怪探訪』シリーズ
https://kyotoyokai.jp/

 

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岩上安身責任編集 ? IWJ Independent Web Journal

 

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