京都の闇に魅せられて(新館)

特別編・2024年「四国妖怪フェスティバル」と道の駅大歩危・後編 @ 京都妖怪探訪(891)

 

 


 どうも、こんにちは。
 今年の5月25日、妖怪こなきじじいなど数多くの妖怪伝説が遺る地でもある、徳島の秘境・大歩危(おおぼけ)で開催されました、『四国妖怪フェスティバル』へと行ってきました。
 シリーズ前回に引き続いて今回は、そのメイン会場となっている「道の駅大歩危」での、フェスティバルの様子を紹介します。

 

 早い時間に到着したので、まだ『妖怪フェスティバル』が始まる前の会場を見ることが。



 会場内のブースを見渡しますと。
 「一条・伏見百鬼夜行」「嵐電妖怪電車」など、京都で数々の妖怪イベントを開催している百妖箱さんの他。
 妖怪マニアや水木しげるファンの聖地・境港「水木しげるロード」の境港観光協会さん
 沙界妖怪芸術祭さん
 奈良妖怪新聞さん
 小豆島の妖怪美術館さん
 等々。
 全国から実に錚々たるメンバーが集結。凄い!

 


 『妖怪フェスティバル』だけあって、会場内には何人もの妖怪さんたちの姿も。



 おや?
 中にはどこかで見覚えのあるメンバーも居たりして、思わずニヤリ、あるいはほっこりと笑みがこぼれてしまうことも(笑)。

 


 奈良妖怪新聞さんのブースから。



 奈良妖怪新聞は前から読んでみたいものだと思っていました。
 しかしそのものは、手持ちのバッグに入るかわからんくらい大きいので今回はパスして、後日通販で取り寄せることに。
 ただ今回は、妖怪伝承地でのフィールドワークの方法を学びたくて、この3冊を購入。
 今後の本シリーズの取材等に役立つかも!

 

 境港観光協会さんのブースから。
 
 

 
 
 妖怪マニアの聖地のひとつ、境港には今まで2度訪れています。
 またの来訪を宣言し、今回はこの一冊を。
 私が今最もほしいのは、こういうその地方の妖怪の知識や情報を与え、イマジネーションを刺激してくれるものです。
 ところで鬼太郎まぐろラーメンの店がなくなっていたのは非常に残念。また食べたかったなあ。



 なお、本シリーズでは、水木しげるロードを訪れた特別編も、こちらに。

 


 沙界妖怪芸術祭さんのブースから。
 
 
 
 
 
 昨年の「沙界妖怪芸術祭」以来でしたが。このように面白いペーパークラフトを頂きました。
 沙界妖怪芸術祭には今年も行きたいですね。
 なお昨年訪れた「沙界妖怪芸術祭」について興味ある方は、こちらの過去記事をご覧ください。

 


 『四万十漫画倶楽部』さんのブースから。



 『幡多妖怪地図』。
 先述のように、私が今最もほしいのは、こういうその地方の妖怪の知識や情報を与え、イマジネーションを刺激してくれるものです。
 こういう自分の住む地域の妖怪伝承を集めておられる方も、まだまだおられるのですね。
 いや、このような、私にとっての「同好の士」が全国から集まってくるのも、『四国妖怪フェスティバル』ならでは、でしょう。

 


 京都の妖怪幻術団体『百妖箱』さんのブースから。



 モノノケ市「一条・伏見百鬼夜行」などの妖怪イベントで、今までに本シリーズでも、何度も取り上げてきて、また京都で会う機会もあるだろうから、今回は何か買うことも、記事にする必要も無いとは、当初思っていたのですが・・・。
 この『怨霊宴系帳』、崇徳上皇菅原道真を、漫画・アニメ風イケメンタッチで紹介されていて・・・。
 怨霊マニアでオタクでもある私の心に妙に突き刺さって・・・買ってしまいました(笑)。
 嗚呼、自分はやはり本質的にオタクなのだな、と改めて思った次第です。

 


 小豆島・妖怪美術館さんのブースから。



 館長・柳生忠平氏直々に、妖怪化した私の似顔絵を描いて頂きました。
 柳生氏には、私が『京都妖怪探訪』シリーズであることを明かし、楽しい妖怪トークをしながらの、似顔絵作成となりました。
 実は私がいろいろと話しをしたのは、外見だけでない私というキャラのイメージを掴んで、より想像力を膨らませて似顔絵を描いて頂きたかった、というのもあります。
 柳生氏はこちらの意図をよく理解され、くみ取ってくださいました。
 こうして出来た作品がこちらです。



 柳生氏曰く。
 「あなたには、常に何かを探し、みつける人、というイメージを持ちました。顔にある複数の目は、その何かを探し、見つける目です。
 その目は、これからも更に増え続けるかもしれません・・・」
 この作品も、作品に込められた意図も、非常に気に入ったので、今後は本シリーズTwitter用垢のアイコンに使わせていただきます。
 ところで、小豆島はカボソ(かわうその妖怪)の伝承が多いらしいです。
 いずれ小豆島の妖怪美術館も訪れ、カボソ伝承の地とかも行ってみたい。

 


 この他にも、様々な妖怪藝術団体や妖怪研究や妖怪イベントの団体が多数のブースを並べて。


 


 多くの妖怪アーティストも参加や作品出展していて。


 

 さらにカレーや唐揚げとか。


 


 妖怪フェスティバルらしい(?)目玉のスイーツまで。


 


 まさに視覚だけでなく、味覚など五感を楽しませてくれるこの『妖怪フェスティバル』、ご覧のように盛況でした。


 


 ただ大変残念ですが、その日は翌日仕事であり、しかも夜には別件の用事で京都へ戻らなければならなかったので、一日目の昼2時頃に撤収しなければなりませんでした。
 もっと妖怪イベントにも参加し、同好の士である妖怪アーティストさんたちとも交流をしたかったのですが・・・。

 

 ところで、一日目の参加のみでしたが、そこで行われた「ジオガイドと巡る妖怪ツアー」という、大歩危の妖怪伝承地を巡るミニツアーに参加してきました。
 シリーズ次回は、その様子をレポートした記事を書きます。


 

 それでは今回はここまで。
 続きはまた次回。

 


※ところで2024年の目標で、「(本シリーズでの)新規スポットの記事を最低でも20以上、出来れば30以上書く」としましたが、前回と今回とで3カ所目。
 目標まであと17本(17カ所)です。

 

 

*「道の駅大歩危」へのアクセス及び周辺地図かこちら

 

 

*「道の駅大歩危」のHP
https://yamashiro-info.jp/

 

 

*『京都妖怪探訪』シリーズ
https://kyotoyokai.jp/

 

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