今回も祇園・宵山の時の記事です。
四条通りを八坂神社の門前まで歩きました。
まずは前回の続きから。
京都の中心部ともいうべき四条烏丸から東、そして四条東洞院通りの交差点より、四条通りをさらに東に進んでいきます。
ここは、四条麩屋町(しじょうふやまち)の辺りです。
歩行者天国となった四条通りは、たくさんの人々であふれかえっています。
さらに四条通りを東へ進んで、繁華街・新京極通りと交わるあたりまできました。
そこに、八坂神社の御旅所が見えてきます。
祇園祭の折に神輿が渡御し、還幸まで留まる場所として知られます。
この時は、厄除けの粽(ちまき)や御守りなどが配られていました。
なお、その西端に冠者殿社(かんじゃでんしゃ)と云う八坂神社の小さな境外摂社があるそうです。
そこでは、毎年10月の「えびす講」に、商売人が商売のためについた嘘を謝罪し、祓い清めてもらうための「誓文ばらい」という神事が行われるそうです。
さらにいつしか、恋愛や色恋沙汰などの嘘も祓い清めて神様ともなっていったそうです。
祇園祭の期間中、祇園の芸妓さん・舞妓さんはここに「無言参り」をする風習があるそうです。おそらく、そういう職業の人は、客をつなぎとめるためについた嘘を謝罪し、払い清めるために、そんなことをするのでしょうが‥‥。
なんか、きれいごとだけではすまない人間社会の、泥臭い現実を知らされるような話です‥‥。
さらに四条通りの東へ。
四条河原町の交差点へ。
さらに東へ。
四条大橋の上から見た、鴨川の河原。
四条大橋を超えると、八坂神社も門が見えてきました。
ここでもすごい人だかりです。
祇園の花見小路通り。
祇園、といえばここでしょう。
ようやく、八坂神社の前まで到着。
一応、祇園祭の全日程は、31日の疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしまつり)まで続きますが、次回は一旦、祇園祭の話題から離れることにします。
今回は、ざっと流してきただけですが、ここまでとします。
また次回。
*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
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