どうも。
最近、新館やツイッターで、殺伐とした政治の話ばっかしています。
そればかりだと、正直疲れますので、ここいらでちょっと息抜きもかねて、「京都妖怪紀行シリーズ」を再開してみたいと思います。
で、今回はちょっとわけあって、シリーズ第1回で訪れた晴明神社を訪れました。
歴史や伝説・伝承等でも有名で、現代でも小説や映画、漫画など様々なメディアでとりあげられている偉大なる陰陽師・安倍晴明を祀った神社です。
冒頭の画像にある桃の像は、神社境内にあったものです。
陰陽道や道教において、桃は魔除け・厄除けの力を持った果実だと伝えられています。
まずは、入り口である一の鳥居。
入り口の狛犬。
旧・一条戻り橋。
現在の戻り橋は、別な場所にあります。
そして、小さな道路を挟んでさらに奥の本殿へ。
本殿の前に、桃の像が。
あれ?
私の記憶が間違っていなければ、以前に来た時は、こんな像はなかったと思いますが……?
ごく最近になって創られたものでしょうか?
これも、ごく最近になって創られたのでしょうか?
桃の像、晴明像、そして本殿にもお参りを済ませた後、境内を少し散策。
野村萬斎主演の映画『陰陽師』や、アニメ『少年陰陽師』などのポスターが張ってあるところも、面白いですね。
そういえば、アニメ『少年陰陽師』でも、魔物や悪霊の大群に取り囲まれピンチに陥った主人公が、ヒロインからもらった干し桃によって難を逃れるというシーンがありました。
境内の売店には、なんとこんな漫画冊子も売っていました。
もちろん水木しげる先生のファンでもある私は、買わないわけにはいきません(笑)。
最後に、御守りをひとつ買っていきました。
ここにも魔除け・厄除けの果実である桃が描かれています。
また、黒は陰陽五行(木、火、土、金、水)のうち水を表すもので、お払いの効果もあるとされているそうです。
実を言いますと、今回の晴明神社再訪の目的が、お参りとこの御守りを手に入れるためだったのです。
何故、そんなことをするのかって?
それは……それから後、ちょっとやばそうな、曰くつきの場所をいくつか回るからです。そのような場所を何の準備や用心も無く訪れて、万が一でも祟りとか災難とかあったらいやですから。
そのような場所を訪れる前は、必ずどこかの寺や神社にお参りをし、御守り等を肌身離さず持ち歩くようにしています。
では、どんな場所を回ったかは……シリーズ次回以降に。
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