京都の闇に魅せられて(新館)

京都妖怪紀行(14):晴明神社の厄除け桃




 どうも。
 最近、新館ツイッターで、殺伐とした政治の話ばっかしています。
 そればかりだと、正直疲れますので、ここいらでちょっと息抜きもかねて、「京都妖怪紀行シリーズ」を再開してみたいと思います。

 で、今回はちょっとわけあって、シリーズ第1回で訪れた晴明神社を訪れました。
 歴史や伝説・伝承等でも有名で、現代でも小説や映画、漫画など様々なメディアでとりあげられている偉大なる陰陽師・安倍晴明を祀った神社です。

 冒頭の画像にある桃の像は、神社境内にあったものです。
 陰陽道や道教において、桃は魔除け・厄除けの力を持った果実だと伝えられています。


 まずは、入り口である一の鳥居。





 入り口の狛犬。





 旧・一条戻り橋。
 現在の戻り橋は、別な場所にあります。





 そして、小さな道路を挟んでさらに奥の本殿へ。





 本殿の前に、桃の像が。





 あれ? 
 私の記憶が間違っていなければ、以前に来た時は、こんな像はなかったと思いますが……?
 ごく最近になって創られたものでしょうか?





 これも、ごく最近になって創られたのでしょうか?

 桃の像、晴明像、そして本殿にもお参りを済ませた後、境内を少し散策。





 野村萬斎主演の映画『陰陽師』や、アニメ『少年陰陽師』などのポスターが張ってあるところも、面白いですね。
 そういえば、アニメ『少年陰陽師』でも、魔物や悪霊の大群に取り囲まれピンチに陥った主人公が、ヒロインからもらった干し桃によって難を逃れるというシーンがありました。


 境内の売店には、なんとこんな漫画冊子も売っていました。





 もちろん水木しげる先生のファンでもある私は、買わないわけにはいきません(笑)。

 最後に、御守りをひとつ買っていきました。




 ここにも魔除け・厄除けの果実である桃が描かれています。
 また、黒は陰陽五行(木、火、土、金、水)のうち水を表すもので、お払いの効果もあるとされているそうです。


 実を言いますと、今回の晴明神社再訪の目的が、お参りとこの御守りを手に入れるためだったのです。
 何故、そんなことをするのかって?
 それは……それから後、ちょっとやばそうな、曰くつきの場所をいくつか回るからです。そのような場所を何の準備や用心も無く訪れて、万が一でも祟りとか災難とかあったらいやですから。
 そのような場所を訪れる前は、必ずどこかの寺や神社にお参りをし、御守り等を肌身離さず持ち歩くようにしています。

 では、どんな場所を回ったかは……シリーズ次回以降に。



2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

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