見出し画像

京都の闇に魅せられて(新館)

特別編・雄島の赤い橋 @ 京都妖怪探訪(785)

 

 

(記事中の写真はクリックで拡大します。プライバシー保護等の為、人の顔部分に修正を加えていることがあります)

 

 

 どうも、こんにちは。

 今回も北陸特別編として、今年(2022年、令和4年)4月30日に行われた「怪談朗読会in金沢」(※前回記事)の帰り、「北陸最大の心霊スポット」とも言われる東尋坊と雄島(おしま)を訪れたレポート記事です。

 前々回前回では、東尋坊を、東尋坊の断崖といのちの電話を訪れましたが、今回は雄島へと通じる長い赤い橋を紹介します。

 雄島は元々、神域として、あるいは島自体がご神体とされていた、神聖なる場所です。

 ですが、近くにある自殺の名所・東尋坊からの死体が流れ着いたり、「反時計回りに回ると呪われる、神罰が下される」などの話もあり、さらに霊の目撃談など怪談が幾つも遺されていることもあって、東尋坊と並ぶ「北陸最大の心霊スポット」としても知られるようになりました。

 せっかく北陸を訪れる機会があったので、また「怪談朗読会in金沢」で、強力なお守りを頂いたこともあって、是非この機会に、と思って訪れました。

 

 

 

 前々回前回で訪れた「東尋坊」停留所から、京福バスで停留所ひとつ分、「雄島」停留所に着きます。

 

 

 

 

 大きな停留所と駐車場を一緒にしたような場所。

 ここからすぐ眼前に日本海が広がり、雄島と、雄島へと続く赤く長い橋が見えます。

 

 

 

 ところで停留所兼駐車場すぐ前に喫茶店がありましたが、連休中という稼ぎ時であるはずにも関わらず、営業していないようでした。

 閉店したのか、それとも・・・妙に気になってしまいましたが。

 

 

 橋を渡ります。

 

 

 

 さて、雄島には幾つかのタブーといいますか、やってはいけないとされることがあります。 そのうちのひとつが、「雄島へ続く赤い橋を渡る時、途中で引き返してはいけない」というものです。

 この付近の海には、潮の流れなどの関係から、周辺の海からいろんなものが流れつくそうです。近くの東尋坊で自殺した人の遺体なども・・・。

 橋桁に引っかかったまま浮かび上がれない遺体もあったそうで。

 その為か、この辺りには多くの死者の霊が居るとも噂され、途中で引き返すということは、そういった霊を連れて帰ってしまうことにもなると言われています。

 勿論この橋も心霊スポットと見られ、昔観たテレビの心霊番組では、「夜中に肝試しで雄島を訪れようとこの橋を渡っていたら、その途中で海から這い上がってくる無数の死者に取り囲まれ、必死で逃げ帰ってきた」という話が紹介されていました。

 

 

 橋を渡りながら、周辺の海も観てみます。

 

 

 

 周辺の海面をよく見ると、無数の藻らしきものが集まっています。

 潮の流れなどの関係で、周辺の海域からいろんなものがここへと流れてくる、というのは本当のようです。

 おそらくは自殺者の遺体もここへと流れ着く。

 霊感ゼロらしい私には見えませんが、多くの霊もこの橋の下に流され、集まっているかもしれない。

 そんな光景を想像すると、明るい昼間でも、ちょっと怖くなってきます。

 

 

 さらにこの辺りの海面には、岩らしきものも、幾つも見えます。

 

 

 

 船舶で通ったら座礁する危険もあることは、素人でも想像がつきます。

 霊的な意味だけでなく、この辺りの海域は、危険で怖い場所のようです。

 

 

 橋を渡りきって島へ。

 

 

 

 鳥居があるということは、ここから先が神域であることを意味しています。

 きょうりょくなお守りを幾つも持っているとはいえ、ここから先はさらに気を引き締めて、緊張感を忘れずに進んでいきたいと思います。

 記事がそこそこの長さになったので、今回はこの辺で切ります。

 

 

 なおここで近況報告も兼ねてちょっとお知らせ。

 この記事を書いている6月2日現在は「信長忌」といい、天正10年同日、「本能寺の変」で織田信長が明智光秀の謀反によって死んだと伝えられています。

 この日私は、織田信長や森蘭丸の墓所があるという、京都・寺町通り沿いの阿弥陀寺で毎年行われる「信長忌」にも行ってきました。

 この「信長忌」をはじめ。

 自ら「第六天魔王」を名乗り、比叡山延暦寺や石山本願寺など多くの仏教寺院を攻撃・破壊し、その際に多くの犠牲者も出してしまったゆえに。後世にも、現在でもなお、「魔王」説が囁かれ、伝奇やオカルトものなど多くの作品(小説、漫画、アニメ、ゲーム等)でも、本当の魔王として、悪の大ボスキャラとして描かれることも多い織田信長。

 あと1~2回ほど北陸特別編をやった後は、織田信長や、信長魔王説に関する記事も書きたいところではありますが・・・。

 リアルの私は、本業持っているしがない労働者サラリーマンでしかないこともあり、なかなか望むように、要領よく長文記事を更新し続けることもできずにおります。

 だから、まだ更新頻度が上がらないことが続くこともあるとは思いますが、そこは何卒ご容赦を、気長にお待ち頂きたいと願っております。

 

 

 

 

 今回はここまで。

 また次回。

 

 

 

 

 

*東尋坊のHP(福井県坂出市の観光ガイドより)

https://kanko-sakai.com/feature/detail.php?id=11

 

 

 

 

*『京都妖怪探訪』シリーズ

https://kyotoyokai.jp/

 

 

 

ふるさとを守る脱米救国バナー  ふるさとを守る脱米救国バナー

 

 

 

岩上安身責任編集 ? IWJ Independent Web Journal

 

 

 

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「妖怪スポット」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事