国境をなくすために

戦争をしない地球の平和を求めるには、国境をなくすことが必要と考えました。コミュニティガーデン方式を提案します。

振り込め詐欺と生活保護支給

2013-06-25 12:34:44 | Weblog
項目A 公務員組織の不合理 → 解体、小さな政府 
  A-1 高齢者が元気に活躍する社会システム

     (冊子『国境をなくすために』の送り状は2007年10月22日にあります)
     (ブログ『国境をなくすために』の趣旨は2008年10月15日にあります)

年寄りの振り込め詐欺被害と、間違った生活保護支給費ウン千万円事件を並べて考えると、役所も年寄りと同じ認知症なのです。
このように言うと、役所の担当者が何のことやらと面食らう様子が目に見えるのですが、それこそ本物認知症! そういう人たちになぜ引き続き給与や退職金が支払われるのでしょうか?

認知症の人に納税義務を強いられなければならない側の気持ちに想像及ばない間違った社会のしばりがあることを、解き明かしたいと願っています。 役所の勘違い(間違い)を説明することは本当に難しい。

高齢者が助けを求める息子のために自分のお金を渡してしまうのは、相手に悪意があるのですが、役所が納税者から預かったお金を悪意の人に安易に支払ってしまうのは役所組織の中で役目に怠慢だからです。

家族を思ってお金を取られてしまった年寄りは、悲しい苛立ちで残念に思うのですが、役所で間違った支払いをしてしまったことを残念に思う人はいないし、罰則も用意されていない、むしろ、その現象を追いかけて更に公金を使って逮捕者を探すなんて納得できないことです。

進化する振り込め詐欺グループと、注意しても騙されるお金持ちの社会現象は、あまりの核家族化に次々と対応する公務員組織のルールつくりをする公務員天下り天国の発想(祭り屋台のてら銭をいちいちとるような考え方)が原因です。 高齢者の一人世帯が500万人とは、それだけで一つの国ができる人数ですから、公務員制度のお世話なしで自立する社会の仕組みを発想を変えて創れるはずだし、そうしなければ財政赤字を解消できないでしょう。

無用心で不完全な日本の公務員組織の枠組みだと訴える力が、私一人では出てこないのです。

   生活保護費は池上教養講座によると155万世帯220万人で3兆円を超え、不正受給は173億円(もっといるらしい)。 助けを必要としている人を置き去りにするようではと解決に腰がひけたままなのですが、40兆円?の歳入に多くの人が見返りを得ているので真の納税負担者は2割(2000万人)ではないかと私はかねがね思っているのです。 公務員組織による公務員の手を通してではなく真の納税負担者が直接手を差し伸べられるような仕組みを考えるべきだと思うのです。 勝海舟は明治維新で没落した武士たちに直接手渡した(そのほうが、有難みがあって役立つから)とのことです。 例えば、設備投資を政府は呼びかけていますが、フリーターなど多方面の力を使える人たちによって、行き所を定めきれない人々に対して島などで新しい職場提供を立ち上げるなど、制度として発足すれば簡単でしょう。 新種新開発事業、リサイクル事業、福祉で健康取り戻し事業、なんでも目に見える効果を目標にして始められると考えます。 直接的に公務員傘下ではないこれらの事業は、人々に新しい考え方を促すことが出来ると考えます。 流れがそちらの方向に変わり、財政赤字が目に見えて減ることが大切です。

いじめ問題も被害者の悲しみの深さに対する責任の所在が、結局は曖昧になるようですが、学校、行政、公務員組織に責任が半分、またはそれ以上あるように思います。 怠慢を許すのではなく、人々が「これは悪いこと」と考えて絶対にしないという風潮を取り戻せる社会の仕組みに断固として変えるべきです。 「隠れ蓑を使う悪の源流」は、官僚以下公務員世界で業者と結託して飲み食いのための裏金つくりをしていたとか、母屋はおかゆをすすりながらなのに離れでは宴会でのんきなどの習慣的行為で麻薬のような公金に対する麻痺感覚です。 柔道界が指導をしていないのにウン千万円の助成金を受け取っていたとか、何事も正しくあっていただきたい。 そういう社会改革は、担当者を変えても直らず、組織や制度を変えなければなおらないと強く思います。 仕組みが変われば、同じ人でも気持ちを変えることができます。
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イチジク

2013-06-22 22:45:56 | Weblog
項目E 私のガーデニング(6,7年前に始めた初心者です)
     (冊子『国境をなくすために』の送り状は2007年10月22日にあります)
     (ブログ『国境をなくすために』の趣旨は2008年10月15日にあります)

久しぶりの青空に白い千切れ雲が散る朝です。 連日の雨で地面は水分をたっぷり含んでいます。 種から育てて地植えをした小さな草花たちがどのように元気になるのか楽しみです。

庭には柿の木が3本繁り、梅が2本(500gくらいを梅酒にしました)、夏みかん1本(二つの実がなってジャムをつくりました)、葡萄1株(なかなか育たない)、おまけにイチジクまで植えてしまいました。 枝葉を拡げてきて、今年こそ実がなって食べられるだろうかと思っていたのですが、朝陽を受けて新梢に実がつき、今年は大丈夫そうです。 高齢世帯なので1週間に1回くらいでしょうか5合の米のとぎ汁をあげていたのです。 

小学生のころは裏に2本のイチジクの木があって、朝陽もあたる場所でした。 塀に足をかけて沢山の実をとりました。 ハチが来て困ること、板塀が危険ということで、いつのころからか無くなっていたのですが、そんな思い出があるイチジクの木です。 
インターネット情報によると、子どものころの季節の味として、その世代には根強い人気、ビタミン、カルシュウム、鉄分が豊富、地中海原産、古代からブドウとともに手でとってすぐに口に入れられる力のある食物だったのですね。 日本では江戸時代に中国から導入されたのですが、生食にしか利用しなかったので、栽培は拡大しなかったそうです。
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エベレスト山頂

2013-06-03 10:11:49 | Weblog
項目A 公務員組織の不合理 → 解体、小さな政府
  A-1 高齢者が元気に活躍する社会システム
項目B コミュニティ・ガーデンの利点や活動の方法
項目C 国境をなくすために → 歴史
項目D 国境をなくすために → 国際間の問題
項目E 私のガーデニング(6,7年前に始めた初心者です)
     (冊子『国境をなくすために』の送り状は2007年10月22日にあります)
     (ブログ『国境をなくすために』の趣旨は2008年10月15日にあります)

項目のAに「高齢者が元気に活躍する社会システム」を追加して、現状や具体案を明確にしてゆくことにしました。 写真は三浦さんが登頂されたインターネットの記事からです。


三浦さんが80歳の記念に、世界最高峰エベレスト山頂到達の夢を実現させて、人々に伝えたい感想は、「健康を守るだけではなく、攻める気持ちが大切で、それは目標を持つことにより自然に実行できる」とのことです。 私も同感です。

自分なりの目標を持って準備をして取り掛かると、‘あらっ、どうしたの?’などと言われるのですが、生き生きとした顔になっているらしいのです。 目標があれば、くじけないとか、頑張るなどの言葉は、その途中で付随してくるのであって、三浦さんが目標に向かっての体力づくりにとても重いものをからだにつけて歩くなどのことが、楽しくてしかたがないそうです。 若い人がこのようなことをして町中を歩いたら、大丈夫かと周囲を心配させますが、積み重ねた年齢ゆえの本人の心のありようなので、人々のまなざしもいたわりの気持ちで‘気にしなくてよい’という自由さが介在するのでしょう。

後期高齢者の仕分けを楽しみ、すべての千万人単位の高齢者たちが‘年の功’を誇れる社会システムが、今、有効だと思うのです。
人々からの搾取をいとわない公務員世界の天下り天国を許す社会システムは止めにして・・・。 一人一人が財政赤字に立ち向かう姿勢で♪

追記(6月4日):

高齢者たちの役立ち方

時ならぬ夫の生垣の強剪定で、ゴミ袋が17個もできました。 一度に出せないので半分だけ収集所に出します。 ふと見ると、虫食いの太い支柱が放り出されて残っているのです。 ノコギリで規定の寸法に切って、束を紐で結ぶことになり、「紐がないよ」「ええっ」いつもの場所ですが手前のビニール袋で見えないだけでした。 「すぐ後ろが見えないなんて自分は何者か、犬か猿かと思ったほうがいいよ」 返事がないまま、収集所まで全部運んでくれました。 夫は‘どけて見る’ことができないまま72年を生きてきたらしいのですが、高齢者の活躍といってもこのような人々が面白おかしく役立てる社会の仕組みを工夫しなければやっていけませんことは確かです。

自分で書いて、読み直して、思わず吹き出してしまい、コンピュータ画面が大変。
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