国境をなくすために

戦争をしない地球の平和を求めるには、国境をなくすことが必要と考えました。コミュニティガーデン方式を提案します。

国の決定と国民投票

2008-05-30 21:41:49 | Weblog
項目A 公務員組織の不合理 → 解体、小さな政府
     (冊子『国境をなくすために』の送り状は10月22日にあります)

65歳以上が50%を超えた高知県の町で水道の代わりに谷の水をひいて生活用水を確保していることを単純に厳しい現状と受け止める地域再生担当の増田大臣の判断はピントはずれです。 政府が一丸となって、しっかり支持していく必要があるといっても、何をしようとするのかが不明です。

昔から人が生活していた過疎地は自然が残っている大切なところですから上手な対応が必要です。 町の生活が水道などの設備を整えて便利になっているのは住民自身の負担によりそうした方がお互いに効率がよいからです。 

大臣は投票で決まった人ではなく、県知事は投票で選出された責任と意欲があって、知事のアイデアで成田と羽田にリニアモーターカーを20分ほどで走らせるとは、コロンブスの卵のような斬新さを感じます。

道州制を10年後にと計画されているのですが、(私の意見はコンピュータが発達した今となっては余計な段階となり反対です)、裁判員制度と同様で人々にとって突然決定では困るので、その計画を推進するかどうかの国民投票があってしかるべきです。 裁判員制度についても、モデルケースで5~6ヶ所の県で実験してから制度を全面的に取り入れるのかを判断する国民投票があればよいと考えます。 巨大な公務員組織と一部国民のための利権にとらわれた考え方に汚染されたままでは、何事も進められないと思います。

報道機関の努力で人々は政府の行動を知ることができますが、報道関係者の判断に多くの人々が誘導される結果により、方針が決定されてきた今までのやり方では不充分です。 有識者会議も反対意見は述べにくい状況ではないでしょうか、全国から集まるお墨付きのための大きな会議に行ってみたときには、多くの参加者が居眠り状態でした。
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基礎年金税方式

2008-05-24 11:01:36 | Weblog
項目A 公務員組織の不合理 → 解体、小さな政府
     (冊子『国境をなくすために』の送り状は10月22日にあります)

基礎年金税方式についてですが、ネライは国民年金(=基礎年金)の未納者があまりに多くて徴収のための経費のほうが多くかかるほどなので、いっそのこと誰からも基礎年金部分を集めないで消費税にしてしまおうということです。 (厚生年金の人は上乗せ分を標準報酬月額に基づいて保険料を算出して受け取る額もそれに比例したものになります。 ただし、社会保険庁の人の入れ知恵があって標準報酬月額を低く書き直して個人からは保険料を天引きしながらも会社負担を低く抑えた事件がありましたが、これはダメです。)

消費税で賄うことにすると今まで保険料を納めてきた人には不公平になるので、①未納分がある人には年金を減額する → 消費税が上がったと不満をいう人が必ずでてくるはずです。 ②納付した人には満額×1・5に年金を増やす → この場合は消費税を8・5%上げる必要とのことです(=20万円の生活者には17000円の消費税負担増)、これは消費税が13・5%になることで、生活者には急激過ぎると思います。 最終的にポイントをついた正しいことではないのに徐々に軽減対策などといっていては経費負担増で不愉快です。 もうひとつは、9000円もの保険料負担が増えるという案もあるようですが、月に13860円の基礎年金保険料分が支払えない人々のために他の人が9000円の保険料をつみ上げられるということは、いかにも計算だけにのめりこみすぎています。

そこまでして年金制度を守るのに、自分達は安全地帯にいて人には口先だけで指図しているだけの姿がはっきりと見えてきます。 野党首の小沢さんは、無駄使いをなおしてからの話でしょうとヤンワリとした物言いですが、税方式になるということは年金制度をひっくりかえすような大幅な変更ですから、それに匹敵する変更というかその前の措置として公務員組織解体でなければならないと考えます。 小さな公務員組織になれば減税ができるからです。 その代わりに高齢者が年金を受け取るだけではなく、活力をもって正しい公僕的精神を発揮するようになれば病人も少なくなるメリット(かなり大きいと思う)もあると考えます。

タックスイーター(=国会)に対する国民(=人々)が間接的な選挙などではなく、直接的に気持ちをまとめてあらわすしか物事が決められなくなっていると考えます。 巨大な戦艦大和を造って沈めてしまったような戦争がいつの間にか始まってしまったのだというようなことにはしたくありません。 歴史に学ぶということは、公務員組織の解体なのだと考えます。
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減税なんて考えられない人達が国会を占拠

2008-05-22 18:41:14 | Weblog
項目A 公務員組織の不合理 → 解体、小さな政府
     (冊子『国境をなくすために』の送り状は10月22日にあります)

道州制議論は、詰まるところ、霞ヶ関の役人30万人の内21万人が地方の出先機関として縦割り行政のまま存在していることを解消したいための苦し紛れの思い付き案のようです。 経団連は、それを会社経営の観点で地方分権により広域経済圏を形成して、人員削減をして権限と財源を活用するということらしいのですが、10程度に区分して歴史の踏みにじりをいとわずという感じがします。

個人生活にはお金さえ与えれば知ったことではない、役人様のご機嫌を損なわないよう経済行動で力を振るいたいと、江戸幕府の旗本官僚が世間知らずだから大大名連合で鎖国を打ち破り日本の実権を我が物として頑張らねばならないというかつての明治維新の方向のような気がします。 海外で活躍する経済人には、そういうことが正しいことに見えるに違いありません。 しかし、人々の日常生活信条は和風が便利なのです。 科学を利用しながら和風を確立する政策のほうが将来にも有効な遺産を備えた力の増大は大きいと考えます。

70代の天下りを繰り返す役人が‘役人をうまく使ってほしい’と述べ、福田首相も‘公務員にしっかり働いてもらわなければ’と言いますが、官僚も国民であるという発想が抜け落ちていることが問題を解くための条件不足で正解が出せないのだと思います。

税金を払って役人を雇っているのだから利用すればよいなどと天下り役人に言われたくない。 官僚出身の国会議員は101名で1/5? 公務員制度改革についてのテレビ局の質問にきちんと返事をした人は101人中14人、なるほど、票決をしなければならない議員なのに宿題をきちんと果たさず中味もわからないままフフンと鼻で笑っているのではないでしょうか。 議員の親世代が公務員かどうかを調べたら官の肥大化は防げない勢いの国会になっていると想像します。 

谷垣さんのように2015年道州制導入をめどに、人の気をひくように国会議員を大幅減と盛り込むなど、役人重視に加担する人は国民全体の何パーセントなのだろうか? 役人が国をつくっているわけではないのに、官に頼る戦国企業の仕組みは穏やかではなく、高齢者が若者を支える仕組みのほうが皆が楽しく元気でいられる。
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公務員が生きんがための制度はダメ

2008-05-21 10:17:12 | Weblog
項目A 公務員組織の不合理 → 解体、小さな政府
     (冊子『国境をなくすために』の送り状は10月22日にあります)

介護予防法による25項目のチェックリストが届きました。 質問は、バスや電車で一人で外出しますか?に始まって、ころんだことがありますかとか、今日は何月何日かわからない時がありますかなどに‘はい’と‘いいえ’のどちらかに○をつけて、地域包括センターに提供することに同意しますと署名をして役所の介護福祉課にA4の紙一枚を返送するのです。 何だか事務手数ばかりの無意味さで、どんな効果があるのでしょうか?

これをもとに支援センターなるところから問い合わせやお節介の押し付けで人が動き、それらの負担のために介護保険料を強制的に集められるのかと思うと不愉快です。

元気な百歳について、1963年には153人、2007年には32000人、これから2025年には16万人、2050年には51万人と予想されるそうです。 百寿者とは人生100年を超えても人生の張りと緊張感を絶やさず自分の人生を肯定的にとらえている人々のはずですが、日本の百寿者は寝たきりや認知症のある要介護者で、老人ホームに厄介になっている人が60%超では、介護保険制度とは正しい運営がされていないと考えます。 

介護保険制度とは長引く病気で健康保険がパンクしないために創り出された制度ですが、保険料の徴収は、住民税と性質が同じなので、わざわざ別口に集める必要がないものと考えつきました。 介護制度の名のもとに、独立したサービスのあり方も経費の先行きも不明瞭で人件費ばかりの無駄な制度になっていると思いますから、もっと別の方法で不公平のない有効な仕組みにとって変わるべきです。

保険料や税金が支払えない人には補助や優遇料金にした上で、役人が誰にも同じサービスをするには限度というものがあります。 役人が自分達のためにつくる(天下り商売のため)制度ですから、国民の側から見ると非常に不愉快な現象が起きています。 それが、‘百寿者の60%が要介護’にあらわれています。 本来介護は自費で依頼すべきことと考えます。

高齢者は自発的に生きるべきで、国会議員が後期高齢者医療制度に選挙票目当てのドタバタを演じるのも奇妙です。 自分が同情心を持ったからといって、その援助行為を他人に命じることは出来ません。 自分の力の及ぶ限りで涙を呑むという形が人間として正常です。 個人の同情ではなく、社会の法人としては安易な同情を慎み、あとは余力と心のある人に寄付行為で社会を支える方向を用意して、あくまでも誰もが自己責任で個人の足腰を強くする社会でなければ良い人々は育ちません。 生活保護が人々をダメにしている事件が起きています。

後期高齢者医療制度に不満の国会議員が、保険制度について述べるとき4兆円?の税を入れることは喜ばしい道だと認識するなどでは、国会で法律を議論する人々の力の無さと税を配る権力のみに関心(感心)があるということに特化していることを証明するもので愕然とします。 このような公務員組織では累積する財政赤字になることも何のことかという理解していないダメな政治家達のはずです。 民間企業で源泉徴収されてきた者としては、あきれて笑ってしまう、司会者は怒っていましたが。

国民の健康は医療費だけでなく、生活の仕方を見直して、一人一人がお金をかけない健康のための方法を考えるしかなく、公務員組織を解体して社会システムを変えることに行き着くと思います。
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柿のつぼみ

2008-05-13 23:38:42 | Weblog
項目E 私のガーデニング(6、7年前に始めた初心者です)
     (冊子『国境をなくすために』の送り状は10月22日にあります)

樹木の剪定は花芽が出来る時期を知ってその前に行いますが、梅や柿の剪定は果実の収穫のために樹形も考えなければなりません。 どの枝ぶりで葉の何枚くらい分のところを切ってよいかが収穫に大きく影響します。 手引き書と毎年の実績を照らし合わせて、今年はどんな風に剪定しようか考えることは結構楽しいのです。

写真はゴルフ練習場の駐車場でみつけた柿の木ですが、昨年は強剪定がしてあって一つも実がならない大丈夫かと思うほどでしたが、今年は各枝先に葉が繁っていて、こんなにすずらんのように柿のつぼみがあるのです。 びっくりです。
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