令和2年11月に日本医療情報学会の医療情報技師育成部会が主催する基礎知識検定試験を受験し、合格しました。福井県では合格者が3名だったようです。医療関係のシステムエンジニアの資格を医療情報技師と言います。現在の医療はシステム構築が切っても切れない関係で、パソコン環境なしに病院を運営することは非常に困難です。しかし、福井県での医療情報技師資格保有者は非常に少なく、合格者は2003年から2019年の統計で合計134名、年平均約8名程度しかおりません。システムやプログラムはもちろんのこと、医療、統計、医療事務、医療行政などなど、勉強する範囲は膨大ですが、これから先、ニーズが更に高まる職業が医療情報技師と思います。本業である臨床検査技師の研鑚を欠かすことなく、医療情報技師の勉強も頑張っていこうと思います。
( 検査科 I / M )