カフェラテを飲みながら想う事

大好きな綾野剛さんのこと、出演作品のことなどを中心に
自己満ブログを更新中。
ファン歴2年のまだまだ新参者です。

「64(ロクヨン)」ようやく観て来ました!

2016-05-17 | 64



映画「64(ロクヨン)」

ようやく、観てきました。

平日でも、想像以上に混み合っていました。
世代的には、かなりシニアの方が多かったようです。

原作のファンらしき方々でしょうか、
ご年配の男性のおひとりさまが目立っていました。

今週末は、佐藤浩市さんの満員御礼舞台挨拶があるとも聞いています。
ヒットしていますね。
とっても嬉しいですし、安心いたしました。

映画自体は、完成披露試写会の時よりも
更にぐっとくるものがあり、
前半から、涙を堪えるのが辛かった。

前編は三上(佐藤浩市さん)を中心としてストリーが展開していきます。

警察組織の中での葛藤と、記者クラブとの確執、
娘の家出と自殺への不安などが交差しながら、
刑事から広報官としての、自分を見出していく三上。

その背中を見つめ、追いかけていく広報室のメンバーの葛藤。


試写会の時は、慣れない雰囲気での鑑賞だったので、
正直、あまりよく憶えてなかった(笑)

でも、今回はしっかり受け止められたように感じます。

綾野さんの言葉をお借りすれば、
役者さんみなさんが、それぞれの役を全うしていらっしゃいました。

もちろん、瀬々監督の作品の持つ世界観も、
長編小説の無駄を省き、聴かせるセリフに昇華した脚本も、
素晴らしかった!

でも、やはり、この映画は、役者さんの際立つ映画ですね。
綾野さんをはじめとする、すべての役者さんのセリフの
ひと言ひと言が、心に沁みました。



“あなたの、 首が飛びます”

“私は、この先も、またこの先も、、
 あなたのもとで、仕事がしたい”



見どころ満載の映画ですが、
諏訪が、三上を引き留めるシーン・・・
私にとっては、一番の見どころでした

諏訪の綾野さん、、
だれでもない、警務部広報室係長諏訪を生きていらっしゃいました(感涙)

そして、、後編の諏訪、、
64を、どう生き抜いてくださるのか?

私にできることは、、
見届けることしかできません。


ああ、、早く観たい


そうそう、
64のパンフ買いました。




映画同様、渋いですよ~
秋川(瑛太さん)の東洋新聞に見立てているとこがニクいです。

紙面に記事形式で綴られているので、
通常のパンフより、読みやすいです。
仕切りもありますしねッ!

キャストのことはもちろん、
ロケ地での撮影のための工夫とか、
役者さんのためのセットづくりとか、
スタッフさんの苦労されたところなども、たくさん載っていて興味深いです。

すっごく内容が濃くて、おススメです



そして予告編では、なんとなんと!
「日本で一番悪い奴ら」&「怒り」の二本立て

でも、それぞれの綾野さん
全然違う人にしか見えなかった。

スクリーンの中で、目いっぱい大きな綾野さん。
諸星も、直人も、生き生きと輝いていました。

やっぱ、、超カッコイイですね。
綾野さん


テンションUP気味で
だらだらとスミマセン

最後までお読みいただき
ありがとうございました。