韓国のコロナウィルス感染者の数がこの数日で数倍に跳ね上がっているのが、気がかりだ。
ついこの前までの、ヤフーの見出しでは、韓国がコロナ感染者連続ゼロと言うのが毎日のように出ていたのにと思っている。
文大統領は、コロナ感染終息宣言をどうしようかと言っていた矢先だったと言う話もある。韓国の医師の団体からは、中国の肩を持つ（親中派と呼ぶ）文大統領が、中国からの観光客の入国を規制しないことに、文句を言っているのを聞き流し、コロナ感染たいしたことない、自国は対策を万全に行っていて、世界各国が韓国を見習えと言っているとか何とか言う、自身の政策をほこる記事がニュースに上がったばかりのタイミングに、大邱でコロナの感染が爆発的に広がるとなったわけで、コロナ感染拡大の責任をとれと、大統領がたたかれてるらしい。
蔚山の不正選挙疑惑に、今度はコロナウィルス対策の不手際でもって、文大統領の評判が更に下がっている韓国ではあるけれど、一部の左派勢力市民や団体は、断固として彼を支持し、どんなことがあっても最後まで立て続けるであろう。
ところで、韓国のコロナの感染の勢いがここまですごいのにはわけがある。31番目の感染者である大邱の61歳の女性が、発病後もコロナの検査を2度拒否し、病院に入院中も病院を抜け出して、教会の礼拝に参加したり、ホテルのビュフェで食事をしたりしていて、この人の入院していた大邱の病院と、礼拝に参加した教会の信徒たちの間で数人規模ではなく数十人規模で毎日、感染が確認されていると言う事なのだ
また、この女性が通っている教会は、新天地と呼ばれる教会で、韓国のキリスト教の世界では異端とされている教会であるとの事。その為、この教会に通っている人はその事を周りに公表していない人が多く、彼女が発病前に参加した２回、発病後に参加した２回の計４回の礼拝に一緒に参加していたとされる信徒約1000人を追跡しているらしいけれど、そのうちの400人近くと連絡が取れず、すごく焦っていると報道されてる。さらに、悪いことには、この教会は全国を巡回しながら礼拝をするらしく、大邱地域一か所ではなく、すでに各地に教会経由で感染が広がっている可能性があると言うのである。教会の中では、何らかの異常を訴える人が数百人いるとも言ってる。検査の結果が出るにしたがって、数字は相乗的に増える可能性もある。
コロナの感染拡大が、文大統領の、この4月の選挙にどの様な影響を現わすかが、また気になる。
韓国でコロナによる死者が出た20日には、大統領府で、左翼の映画「寄生虫」の制作陣を招いて食事会を開いたとかいう事で、その事もやり玉に上がっているようだし、何よりも中国からの入国制限を何でしないのかと、各界から言われてるし。
その上今度、2月24日の午前、チョンガンフン牧師が選挙法違反の名目で調査を受けるらしく、もし、牧師が収監されるようなことになったら、文大統領はおしまいだとネットで言われてる。24日のこの調査が行われる場所には、全国の愛国右派団体と個人、キリスト教信徒たちが押し寄せるだろうと言ってるし、なんてすごい国なんだろう。正義感に燃える度合いが半端ではない。
いやあ、とにかく、韓国の政治がほんとに今熱い。
