感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

自宅待機でストレスを受けないために。

2020-04-19 | 日々思うこと

自宅待機が始まったころ、我が家では決まりを作り、

それぞれの担当を決めた。

洗濯、掃除、皿洗い、バストイレ掃除、ごみ捨て、庭仕事の役割分担と、

平日の朝8時から午後5時までは、完全な個人の時間にして、この時間内には、他を干渉してはいけない、とした。

自分の事は、自分でする。人に指示しない、させない。

家人がどう過ごしていようが、それに対して、とやかく言わない、と言う決まりも作った。

これもすべて、コロナの自宅待機期間をストレスを受けないで過ごすための手段。

そして、「いつも笑顔で。」と言う事も最後に書いて、キッチンの壁に貼ってある。

朝ごはんとランチは特別な事がない限りは、各自がそれぞれ、夕飯は6時半に全員で、とした。

この決まりを作ったのは、正解であったと思っている。

 

この歳になると、感情の変化が体に即現れるように思う。義兄の訪問時に出た蕁麻疹の件で、痛い目に遭ったこともあり、用心している。主人と感情のぶつかりあいがあると、最近は体調に出る。

これは、怖い事だと思っている。

だから、できるだけ、ストレスを受けないようにして、過ごす事、コロナの自宅待機期間の最重要事項であると思っている。

自宅待機1か月を過ぎ、気が付いたことがある。

数独、テレビ、携帯と、人為的なものを相手に多くの時間を過ごした日は、負のエネルギーを多く受け、散歩、庭仕事、バードワッチングなど、自然を相手にして時間を多く過ごした日は、プラスのエネルギーを多く受ける(気がする)と言う事が、わかった。

健康にストレスフリーの自宅待機を過ごすためには、より自然と時間を過ごすに尽きる。

私の勝手な見解だけども、これは、結構当たってると思っている。

今日も、ポーチで長い事双眼鏡を片手に、鳥見。20分でも30分でも全然飽きない。もっと見ていたいと思う。ブリージェイがつがいで、あちらの木からこちらの木に飛び回り、真っ赤なカーディナルが、新緑の木の枝に乗っかり、ピー、ピッピッピッピッピと鳴き、ロビンがヒョコヒョコと道路を歩いて横切る、何度見ても良い。

自然界に存在する種族の中で、魚と鳥はホントに芸術品。それに加えて、鳥は鳴き声が音楽。

自然の美と演奏に癒やされる自宅待機の日々なり。

1匹50円くらいで買って来て5年の我が家の唯一のペットのお魚も、ごく在り来たりの金魚すくいの金魚だけど、今では全長20センチ以上になる。かれらが優雅に泳ぐのをずっと観察して過ごすのも、自宅待機の小さな幸福な時間。



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