感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

恥ずかしがりなツグミ

2021-11-18 | 野鳥 バードウォッチング

霜が降りるようになって、かなり寒い朝が続く季節になった。

公園に行って出会う鳥も、限られてくる。

しかし、根気よく毎日出かけることは大切で、いつどんな鳥に出会うかわからない。

今日は、まったく期待していない中、ツグミに出会った。

hermit thrush チャイロコツグミとしか考えられない。

他のツグミはすでに南に移動している時期で、最も遅くまでこの辺りに残っているのが、この茶色コツグミなのだらしい。したがって、茶色コツグミという事にしておこう。

すごく恥ずかしがりで、人気があろうものなら、じっと潜んで出てこない。

草藪の上に姿を確認してから、しばらく隠れた先を凝視すること5分以上、やっと動き出したかと思ったら、これまた、蔓の絡まるやぶの中、人目に付きにくい鳥だとは聞いていたけれど。

明日の朝もう一度来てみようかな。

ツグミには、これまで数回であったけれど、どの鳥も恥ずかしがりで、中々写真の中に納まってくれないのだ。今日は、朝日が当たる場所にいたので、何とか撮ることができたのは、幸いだった。

こんな小さな出来事に、気持ちがワクワクする。人間単純にできている。

ツグミがついばんでいた木の実。おいしそうに見える。

草の先についた朝の霜は、朝日を受けて瞬く間に、とけてゆく。



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