感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

夜中に起きてマスクを買いに行く夫。

2020-02-29 | 日々思うこと

今日の早朝、というよりもまだ夜明け前の時間、ごそごそと隣で寝ていた主人が起き出し、何やらジャケットを着てでもいるような気配。

こんな時間にどこに行くのだろうか…。朝になって、主人の姿がないのでどうしたのだろうと思っていると、外から帰って来るなり、今家にマスクがあるのかと聞いてくる。残り2枚だけ入った日本製のマスクの袋を渡し、これしかないと言うと、マスクを送らないといけないとすごくテンションが高い。時差があるので向こうの昼間がこっちの夜なもので、夜中に連絡をもらいでもしたのだろう。日本でもマスク不足が言われているようだけど、ここアメリカは、もともとマスクと言うものがあまり巷に出回っていないのに加え、このあたりに暮らすアジア系の人たちが買い占めて本国に送るものだから、1月の後半あたりから今に至るまで、マスクはどこにも売られていない、と思った方が正解だ。

主人は、夜中にウォルマートに行ってきたとの事だ。夜中の3時に?その時間に買いに行く必要があったのか理解に苦しむ。その後、ドラッグストアやいろんな店を何軒も廻り、結局、工事現場で使うマスクをいくつか買ってきたようだ。今週末か来週の頭には入荷すると言うのが相場ならしい。

今日、2次感染と思われる2人目の感染確定者がカリフォルニアで出たとトップニュースで出ていた。いよいよ、アメリカも始まるようだ。アメリカでは、アジアからの帰国者とクルーズの乗客とで、確認されている感染確定者は100人に満たない。検査が進めばこの数字はすぐに桁を上げて行く事だろう。

感染のスピードが速いと言うのは確かなようだ。が、インフルエンザに比べるとどうなんだろう。昨年9月からの統計で、アメリカ国内だけで、少なくとも3200万人がフルに罹患し、31万人が入院し、18000人が亡くなったと言うから、これと比べるとどうなんだろうとも思う。インフルエンザでここまで世界が動揺したかな。こうしてみると、インフルエンザも感染力結構強いですね。ただ、フルの場合は、発症してからうつると言うようなことで、わかりやすいけど、コロナの場合は潜伏期間でもうつる可能性を言われてるので、これはちょっと厄介だ。しかも、一度治った人が再度感染するような話なので、免疫ができないのか、ウィルスが変異してるのか、体の中で死にきれないでいるのか、得体のしれない病原菌であります。

ユーチューブである医療関係の方が、コロナ対策には自分の免疫をあげる事だと、その秘訣を上げておられた。

1、笑う事。

2、体を温める事。冷やさない事。

3、指先の爪の付け根の両サイドを圧迫するようにマッサージをする。(薬指はしてはいけない。)

だそうです。

1番の笑うで、作り笑いでもいいから笑っていると免疫をあげる効果があると言うのです。以前、作り笑いをして口の両サイドが上がると、体がそれを笑っていると認識するんだとか説明している人がいました。これはあってます。笑うとくつろぐわけで、くつろぐと体のいろんな機能が緊張がほぐれてよろしいと言う事で、私は、この事を知って以来、時々、朝のトイレがうまく運ばない時に、便器に座ったまま作り笑いをして事なきを得ています。これは、効果があります。実証済みです。

2番の体を冷やさないと言うのは、1度体温が下がると30%免疫の力が落ちると言う説明をしておられました。体を冷やす夏野菜をひかえ、冷たい飲み物も極力避ける様にとの事。

3番の指のマッサージは、親指が気管支や肺をつかさどるので親指は長めに20秒で他は10秒ずつ見たいなことを1日に2~3回と説明、やってみると確かに気持ちいいです。

後は、睡眠をよくとる。ストレスをためない。手洗い、うがいをよくする。のどを乾燥させない。顔を手で触らないと言う事が大切だと。

アメリカでは、マスクをすることはあまり推奨していないようです。それよりも、手洗い、うがい、顔を手で触らないと言う事を重点的に言ってるようで、これもお国柄の違いでしょうか。あと、くしゃみや咳をする時は、顔を手でふさがないで、肘でカバーして肘の中にするようにと言います。

コロナの騒動がいつ頃収まるか、とても気になるのですが、反対に近頃どこもかしこもコロナ、コロナでコロナしかいう事がないのかと、ちょっとコロナに酔い気味です。アメリカでは、ウィルスと同じ名前のコロナビールが売り上げ38%も落としてるなんて言うニュースも出てますが、とんだ迷惑ですね。同じ名前と言うだけで。



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