裏庭のリスとの攻防で始終忙しく、なかなか他の事が手につかない。朝の散歩にも行けない。
さすがに今日は、午後になってリスの攻撃を防ぎきれずにいる木からつるした餌場を外した。
これで、少しゆっくりできるな、と思い、天気の良い公園に出かける事にした。
渡りのシーズンと言えども、この辺りはピークが過ぎた感がある。数日前まで何百といた、憎たらしいあの大勢の黒い鳥たちも、南に渡ってしまったのか、今日はとんと目につかず…。それでも、終盤になったらなったで、今の時期に渡ってくる鳥もいるはずと、期待半分出かけたのだが、案の定、今日はキクイタダキに出会う事ができた。
ムシクイほどの小さな鳥、ルビーキクイタダキよりもサイズ的には小さいと思う。そして、忙しい鳥だ。一時もジッとしていない。常に動いていると説明がある。でも、これは、カメラの前でポーズをとってくれたっぽい。
すぐそばでカメラを構えているのに、あまり関知しない様子。
餌探しに没頭している。
頭の黒と黄色の冠が素敵です。
体は灰色が基調で、
動き続ける…。
新しい鳥と出会えるとやはり、うれしい。
20羽くらい公園のいたるところで見られる、ヤシアメリカムシクイ。他のムシクイよりも南に渡るのが数週間ズレてるのかな。
2~3日前まであれほどにいたコウウチョウと、オオグロムクドリモドキの大群が姿を消した。裏庭のバードフィーダーにやってくる心配も、もうないかなと胸をなでおろしている。彼らが故に餌場の監視をする必要がなくなったのなら、嬉しいことだ。
あとは、憎きリスとの攻防のみ。彼らの方が根性が上を行く。
木からつるした餌場は、どう工夫してもやられてしまう。一旦、外すのが得策と考えた次第。この時点では、彼らの勝ちである。くやしい…。
