ーあの時は、 ごめん、なんて言って、ごめんな。
あの時、おまえが 「どうしてここにいるの」 っておれに訊いた時、
「ごめん」、なんて言ったら、おまえのこと、悪者にしてしまう、ってわかってたのに。
謝ったりしたら、おまえのこと、傷つける、って、わかっていたのに。
「なんでここにいるの?」
「歌手になりたかったから」
そう普通に答えてやればよかったんだ。
それなのに、
謝ったことで、その質問の、別な意味を引き出したのはおれの方だ。
ジョンイナ、あの時のおまえの傷ついた顔が、忘れられない。
ジョンイナ、あの時から、おまえはずっと、おれに罪悪感を抱いてるだろ。
だから、おまえ、無性におれに優しいんだ。
償うかのように。
実は、
それも悪くないな、って思ってる。
おまえの優しさは、心地良いから。
だから、もう少し、言わずにいようか。
おまえの優しさを、引き留めるために。
あの時の、「ごめん」を、取り消さずに。
傷ついているのはおれの方だ、と、振りを続けようか。
こんにちは(*^^*)
こちらにも来てしまいました~^ ^
ありがとうございます!
カイ君とベクのお話、待ってました!w
というか…EXOの中でも大好きな二人の組み合わせ。
この二人が一緒にいると、何だろう、凄く安心してしまうんです。
「ああ、いるな」って、「今日もEXOは大丈夫だな」って(大袈裟)
だから、いつでもそんな風景を探してしまいます。
二人が持っている明るさの裏にある、繊細な感じが好きなんです。
わぁ(*^^*)ありがとうございます~
これ、13年に書いてあったもので、内容もちょっと古いし、暗めですね><
…まぁ、私の書くお話、概して暗めが多いですよね;;すみません
でも、この2人が安心、というのはわかります~^^
そして、ちょっとほの暗さも持ってる感じも好きなので、しまさんにそう言っていただけると嬉しいです~^^
またぜひ遊びにいらしてください~