ここではないどこか

居住空間から出た世界(ここではないどこか)で出会った気になる物事

明・高

2008-04-22 08:49:16 | 日記
社会人となり、
何故だか急に気になり始めたものがカメラ。

まだデジタルが商品化される前。
遠出をすると「写ルンです」が大活躍してるような時代。
知人の持っていたのがコンパクトカメラ。
確かオリンパス製で「ズーム無いけど明るい」と店員に言われ購入とのこと。

明るい?なんだ明るいって?
っと思ったモノの、現像された写真を見るとその美しさに納得。

で、冬のボーナス。
素人ながらいろいろと悩んで購入したのが、
ミノルタの「TCー1」。
革のケースと相まって、
見た目はかなり可愛く、
何も考えずシャッターを押しても、
生まれる写真の出来はすごく、
「自分には才能があるんじゃないの?」
っと勘違いすることも多々あり。

そんな展開で始まった写真の世界。
デジタル化、入手した35万画素のリコーのカメラがもたらしたのは、
現像の時間とお金の省略と、写真のパソコン依存。

が、記録という意味でこの恩恵は非常に大きく、
旅好きとなってからは、撮影三昧。
単三電池での駆動、早い起動、動画対応で、
三洋電機のマルチーズを愛した後、
ミノルタが無くなっちゃうので一眼レフ購入。

一眼レフ入手に伴い、次はレンズの深い世界。
中古のレンズの物色。
そして思う。

「広角の明るいレンズは高い」
「一眼レフ、気軽に持ち歩くにはデカい」

ボディも程良く古くなり、さぁどうするか。
っという所で思い出したのは「TCー1」。

コンパクトなれど、広角の明るいレンズ、
そして「TCー1」を購入する際に候補にあがっていたのは、
リコーの「GR」。
男臭く、無骨な印象をもつ姿も嫌いではなかったのだが、
フィルム時代はミノルタに軍配。

そして現在、リコーからは「GR」の名の下、
デジタルカメラが発売。昨年の秋には二台目に進化。

昔同様、少々値が張るモノの、
モノがモノなだけに、しょうがないかと。

その値段の変動が先月末からおかしく、
ガクっと下がり、戻りを繰り返す。

家電のお約束で、
金額・ポイント・その他サービスを猛比較。
日により金額が異なり、かなり面倒。

自分ルールを

「金額 ー (ポイント+その他サービス)」が5万以下

に設定したところ、
先週末に目標達成ということで購入。
またデジカメを購入。

まずは開封時に感じる独特の匂いに、
満足している最中。

かっこいいなぁ~やっぱ。