ここではないどこか

居住空間から出た世界(ここではないどこか)で出会った気になる物事

八重洲口 鉄道会館ビル

2007-11-21 01:39:44 | 日記
グラントキョーOPENっといいますか、
さようなら、鉄道会館ビル。

大丸は移転してしまいました。
僕の高校時代の思い出の地が無くなってしまいます。

なんでも、この鉄道会館ビルを解体して、
2つのグラントーキョーのビルに橋をかけるとか。

鉄道会館ビルがなくなって、海からの風が入るとか。
風ねぇ~。
丸ビルやら、もう名前を覚えるのも難しいデカビルが立ってしまったので、
単なるビル風にならなきゃいいですが。

鉄道会館ビルも写真撮ってきました。
昔は味気ないビルと思ってましたが、
同情からか、妙な味を感じる気がいたします。

また写真には、これも伝説になりそうなピンクウサギが写ってる。

そしてこの写真は一眼レフ、手持ち撮影です。
頑張った。いや、ミノルタのお家芸、手ぶれ補正のおかげか。

いずれにせよ、このレンズ(AF24-50 F4)の描写力は、
大げさな程力強く、非常に気に入っております。

歴史の生き証人2

2007-11-20 01:38:18 | 日記
続・東京駅の古い支柱ネタでして、
その柱と柱を結ぶ間には、
このような丸いオブジェも存在しています。

この柱と丸いオブジェは丸の内中央口の駅長室の入り口にも同様の形のものがあります。

何の模様かが気になります。。。

歴史の生証人

2007-11-20 01:31:58 | 日記
引き続き東京駅。今度は構内へ。

結構スゴいものが残っていたりするんです、東京駅。
5番6番ホームの有楽町側にいってみてください。

その昔、こちらの階段を降りる際、
「なんだ?この模様は??」っと思う変なオブジェが気になってました。

後日、調べると、
東京駅の開業時からある柱達がここには。
開業は大正3年とのことなので、これが現役というのはスゴイです。

このような細部にここまで手をかけてしまうが故に、
このような愛くるしい建造物となっているのだと勝手に思ってます。

で、僕はこのホームの先頭で撮影してたわけですが、
電車ではなく、柱をパシャパシャ撮影している姿というのは、
電車内の人から見たら、かなり不思議な光景だったのではないかと思います。

From Tokyo

2007-11-18 01:28:40 | 日記
最近、インターナショナルな展開をチラっとみせましたが、
本日の東京は、日が落ちて・寒さ厳しい・神無月でございます。

夕方、カメラ持参で買い物に。
買い物後の本日の被写体は東京駅。

東京駅は昔から大好きでして、
どれくらいかと申しますと、
埼玉在住の高校生が東京駅の大丸でバイトするくらいです。

一時期は歴史が止まったかのように、
なんとも古くさいモノがたくさん残っていたのですが、
ここ数年の変わりっぷりは悲しくなってきます。

本年はとうとう大きな工事がスタートしました。
駅舎を丸いドーム屋根の初期型に戻すと・・・
戦争で壊れてしまった駅舎を戦後直したのが現在の形。

個人的には今のままの方がいいような気がしてまして、
なんか悲しいので、たくさん写真を撮ってきました。

同様に、歴史を語っているが危うそうな扱いとなっている郵便局、
もうじき壊されてしまう鉄道会館ビルも撮影。
昔から気になってた八重地下にあった東京温泉はすでになくなってました。

なんかこの文章を書いていて、さらに悲しくなってきました。


次は「どうも怖い・・・」っと思ってしまう、
上野駅の駅舎に会いに行こうと思います。

サンマ

2007-11-17 01:05:43 | 日記
またタモリですがサンマです。
大好きなタモリ倶楽部でサンマの食べ方やってました。

で、サンマも大好きなんですが、
サンマの食べ方には自信があります。

僕は背中をお箸で軽く押して、
身が骨からはがれるのを感じてから、開きます。
これは魚釣り大好きの父に小さい頃しこまれました。

行きつけの飲み屋のカウンターで、
キレイにたいらげましたら、
隣のお客さんの女性にエライ誉められました。

後日、その方にまたそのお店であったら、
「サンマのお兄ちゃん」
という称号がつけられてました。

そして僕が生まれて初めて三枚におろした魚はサンマです。
こりゃ惨い切り身になってました。。。

坂の上

2007-11-15 00:25:26 | 日記
僕が弟子入りしたい芸人タモリは、
坂道の本を出してます。

坂道は僕も大好きです。
そしてタモリの進める坂道ポイントは非常に納得できます。
ウチから駅までにある坂、
これが自転車ではキツイ勾配をもち、
S字に湾曲しているなかなかの優れものでして、
何度タモリのことを思い出したかわかりません。

さて、坂の上といえば、「坂の上の雲」。
司馬遼太郎作、日露戦争、秋山兄弟。
前の上司に薦められ、読み始めたのですが、面白すぎるのです。

が、一日のうち読書にさく時間というのは、
困ったことに、結構決まっているものでして、
新聞、定期購入している雑誌、気になった本っと、
読んでない本が続出。

そして電車の中では確実に没頭してます。

このブログは、大体が電車の中(東海道線)で書いてます。
なので読み干すまでの間、更新頻度がさらに少なくなるのでわっと。。。

弱り眼に祟り眼

2007-11-11 21:28:16 | 日記
微熱の続く調子の悪い週末、
完全なる引きこもり状態となりました。
本日になって、困ったコトが2つほど。

<1.声出ない>

いい加減、食料が底をつき、スーパーまで食材を仕入れに。
体をいたわろうかと野菜を大量購入。
お会計をすませて、
「どうも」と言おうとしたら、

「ほぉほ・・・(!?)」

店員さんに「はぃ?」と聞き返される始末。
声が出ないことが発覚しました。

確かにまだ喉痛く、鼻つまってます。
そして熱も出るなんて、この風邪はかなりタチ悪いです。


<2.眼が・・・>

昨日も早々に就寝。遅い起床。
寝すぎてムクんで眼が腫れるてるなぁと思うものの、
なんか腫れ方が違う。
メヤニ出てるし、強くつぶると痛い。

鏡を見ると、目視できるような場所にものもらい。
はぁ。。。悲しい日曜日。

結構、いい感じでプックリしており、
「こりゃ、医者か・・・」っと悲しい日曜日。

見た目は二重だか三重だか、判別不能。

地震もあったしなぁ。
なんか雷も鳴ってるなぁ。
こんな日は正負の法則、逆らわない、逆らわない。。。

発熱中

2007-11-10 12:36:34 | 日記
なんか喉が痛いと思っていたら、
案の定、熱が出ました。

ずっと寝ていました。寝すぎて腰が痛いです。
喉の痛みがかなりヒドく、
自分の声が変な声になってしまってます。

寝汗をかき、だいぶラクになりましたが、
買おうと思っていた布団乾燥機をまだ買っていないことを、
非常に後悔している雨の土曜日です。

洗濯は必須作業だなぁ。。。

魔術はボックスシートから

2007-11-05 23:34:03 | 日記
東海道線のボックスシートから眺める汐留の風景は、
運行速度的に新幹線とは何一つ変わらない。
まず思いつく走行音の違いを除いては。

旅の終わりを告げるに等しい、
あの車内アナウンスが無いことも挙げることができるであろう。

新幹線の控えめな音量、そして喋り口。
見慣れた景色が現れると同時に、
現実の世界に引き戻された事を実感した自分は、
急に明日からのやらねばならない責務(庶務)というものを、
投網を回収するがごとく、自分の認識下に置かねばならないと感じる。

ボックスシートというものは、
何故か自分を旅情的な気分に引き込んでいく。
通勤時間とは違う窓の視角のせいだろうか、
特にネオン輝く夜の風景は、
終焉に向かいつつあるような郷愁感のようなものを引き起こす。

しかし、この東京のネオン、
いや東京ではなく、特に新橋の烏森のネオンというものは、
人間のしぶとさの光のように感じる。

都市開発の一環として用地が買収され、
表層部に高層ビルディングが立ちつくしつつあるとしても、
その高層がもたらす影が、
いっそう烏森の持つ人間の深層に問いかけるような不可思議な居場所にスポットライトを当てているように感じる。

社会人から解放された、
もしくは普段の自分を客観的に見ることができるような民意が渦巻く街が、
ここには集い形成されているように感じる。

同様の類を歌舞伎町等、他の場所でも感じることがあるが、
ある意味若者を排除する感のあるこの街の雰囲気は、
三十路を超えた者にとって、自然と安堵感をもたらすのではないかと思う。

自分がこの街に感じることは「正直」ということかもしれない。

自分の収入源である仕事をこなし、慣れ(すぎ)た我が家に戻る前、
限られた自由にできるお金の範囲内で、
家族でもなく、同僚でもなく、本当の自分を表現、回想、空想するために、選ばれし空間。

ボックスシートに座った僕は、
なんとなく流れるネオンの明かりを瞳に感じながら、
野球のシーズンが終わる際に流されるSL広場の情熱を振り返りつつ、
この街で生み出される個人の自由空間の数の多さがどのくらいかを把握しようと、
次なる自分の自由空間に入ってい試みを進めるのであった。


@ビール1.8L後の東海道線と銀座線にて。

秋の夜長のトンネルしらべ

2007-11-04 17:02:45 | 日記
その昔、中学生の頃、
東京駅につながる京葉線のトンネルと、
上野と東京間の新幹線のトンネルは、
JRの見学ツアーにて入ったことがあります。
どちらかといいますと、トンネル、洞窟、抜け穴といった穴の類は大好きです。

さて、本日地下鉄に乗ろうとすると、
気になるポスターはトンネルの見学者募集。
あたらしく掘削しているトコ(明治通り下かな?)に連れてってくれるらしいです。
募集締め切りは11月7日!
間近です、急いで!

そういえば、本屋に「知られざる地下鉄計画」みたいな本がありました。
ちょっと興味をそそられたのすが、
購入を決めた東京駅の歴史の本が高かったので、ここは我慢。

トンネル余談ですが、
新しい首都高、5号線と4号線をむすぶ中央環状線の「山手トンネル」は12月22日開通。
僕は東北道、常磐道への恩恵を受けるので大歓迎なのですが、
首都高の距離別料金てぇ~のがいただけません。なんでかなぁ~。