(田んぼからの水が漏れ出して、農業用水路状態のみちのく自転車道)
5月10日、少し肌寒い、曇り空の朝。みちのく自転車道に行こうと決めていたのですが、天気予報を確認したら、ここも須賀川方面も一時雨の予報なんです。
ただ、降水量を見ると“0”なんです。降ってもパラパラぐらいで埃っぽくなくていいやぐらいに思いました。日中も気温は上がらないようでしたから、長袖のジャージを着て午前9時に家を出ました。
スカンポが花盛りの堤防を「フルカーボンはどうよ?」とあらためて意識しながら走ってみました。カーボンフレームはハンドルとサドルの部分を持ってひねるようにすると、間単にフレームに歪みが生じます。左右の力に関してはいたって柔軟に反応するようですから、先日からしっくりこないと思っていましたダンシングにしても、単に車体の軽さに慣れないせいばかりでなく、フレームの歪みから生ずる反動を上手に利用する必要があるのかもしれませんね。
いろいろ試しながら走っているうちに、もう小和滝公園に着いてしまいました。公園の道路には桜の花の残骸がいっぱいに積もっていました。
午前9時35分、みちのく自転車道に乗り入れましたが、依然として空は鉛色のままで、鼻水がでそうなほど寒いです。やはり長袖ジャージは正解でした。
みちのく自転車道まわりの田んぼではさかんに田植えが行われていました。やはりこの天気のせいだと思うのですが、散歩の人や自転車の人がぜんぜん少ないです。
自転車道の両サイドは、もう草丈がこんなに延びています。驚異の成長速度です。またすぐに暑い夏の除草作業の時期になってしまうのでしょうね。いや、そのまえにはイヤな梅雨が延々と続くのですよね。
河原はいたるところ菜の花(“ワイフ君”が言うには、菜の花ではなくて“カラシナ”だというのです。“ワイフ君”の作ったカラシナはいつもとても上手にあの“ツンとした辛み”が出ています。申し訳ない、少し自慢でした・・・)が満開です。これがカラシナだったら郡山の市民全員が食べても食べきれないでしょうね。
ほら、日ノ出橋から下流を見てもカラシナがいっぱいです。
上流にもチラホラとカラシナが見えています。川の両側の木々も緑がすっかり濃くなっています。そして、これから向かう須賀川方面の空は依然として鉛色のままです。
御代田橋を渡ってからのみちのく自転車道はだんだんと“農道”の様相を呈して来ました。ここからの自転車道は農作業用の道路と兼用の部分がかなりあるのです。ですからこの時期と秋じまいの時期は道路上の泥の間をスラロームしながら走ります。これがローカル色豊かでいいところなんです。
山林の中を走るところでは、頭上の藤が満開です。
午前10時59分、川東の小作田橋に到着。きょうはここからラーメン好房なのです。ラーメン好房は午前11時開店です。土曜日のきょうは混雑が予想されますから開店と同時に食べようという訳なのです。ところが、お店に入ってビックリ!なんと開店間際の店内には先客が14人もいたのです。
久々の“好房ラーメン+味玉”は冷え切った五臓六腑に染み渡りました。女将さんの「きょうは寒いですね。お気を付けて」の声に送られてお店を後にしました。
異常なほど水位の下がった阿武隈川を見ながら、乙字ケ滝を目指します。水位がこんなに低いのは田んぼに引かれているせいなのでしょうか。
これがきょうの乙字ケ滝。ほら水が少ないでしょう。
みちのく自転車道起点の乙字ケ滝は、いまヤマツツジが満開で綺麗でした。さあ、ここから岩瀬牧場を目指します。そう、デザートのソフトクリームを食べようというわけです。
ところが雨が降り出したのです。これはいけません。急遽コースを替えて118号から空港道路へ方向転換して和田の大仏へ抜けようと思いました。
和田の大仏のところ、空港道路の橋梁の下で雨宿りをしました。とうとう最悪の事態になりつつあります。雨がこのぐらいで止んでくれればいいのですが、路面が濡れ出したら、泥よけのない自転車にとっては最悪事態宣言です。幸いにも、道路が水しぶきを上げるほど濡れることもなく小降りになったようで、橋梁の下を抜け出して帰りを急ぐことにしました。
雨はまだパラパラと落ちていましたが、途中浜尾遊水地のラジコン滑走路で練習の方々を見物して江持橋まで来たときにふたたび雨が落ちてきました。
今度はあっというまに道路がすっかり濡れてしまい、タイヤからしぶきが上がらないように、時速10km以下ののろのろ運転を余儀なくされていまいました。
田んぼの中の“くねくね道”には今の時期沢山の泥がついたまま乾いているために、雨を全部吸い取ってくれて濡れてしぶきが上がる程にはなっていなくて助かりました。これは思いがけない泥の効用でした。
その後も、時々降りが良くなって来るたびに木陰でしのぎながら、のろのろ運転を続けました。
さすがの長袖ジャージにもだんだん雨が染みこんできて、時速10キロ以下ののろのろ運転をしいられる身体は、だんだん冷えきって寒くなってきました。それでもなんとか御代田橋の手前で雨が途切れました。そこからは道路も濡れていませんでした。雨は須賀川方面だけだったようです。
もうそこからは雨に降られたくないのと、冷え切った身体を温めるために一生懸命漕いで漕いで・・・一気に帰ろうとしたのですが、富久山清掃センターのみちのく自転車道工事中のところで、ちょうど一番下の娘と同じぐらいの女の子二人が、工事中で途切れた道路の端っこで、自転車を持って困り果てていました。戻れというのも可哀想なので、女の子二人を先に歩いて車道まで行かせてから、残った2台の自転車を持ち上げて運んでやりました。そのママチャリの重いこと重いこと。最後に自分の自転車を持ち上げて・・・、これはやっぱりカーボンの威力だ!とあらためて感じました。
(わが家まであと1キロの本宮市“上の橋”から阿武隈川下流方面を望む)
そしてわが家まであと一歩のところで、雨がまともに降り出したのです。あとチョットだというのに、またもやのろのろ運転を強いられてしまいました。泥だらけの自転車をサッと水洗いして・・・、自分は温かい風呂に飛び込んで、最高!最高!
天気は最悪の“のろのろ運転”だったけど、久々の好房ラーメンを食べることが出来た本日の走行距離82.73 走行時間3:56 平均速度20.9 最高速度43.5
えっ!それでも今までの乙字ケ滝の平均速度と変わりませんでした。ということは・・・、これは驚きだ。
5月10日、少し肌寒い、曇り空の朝。みちのく自転車道に行こうと決めていたのですが、天気予報を確認したら、ここも須賀川方面も一時雨の予報なんです。
ただ、降水量を見ると“0”なんです。降ってもパラパラぐらいで埃っぽくなくていいやぐらいに思いました。日中も気温は上がらないようでしたから、長袖のジャージを着て午前9時に家を出ました。
スカンポが花盛りの堤防を「フルカーボンはどうよ?」とあらためて意識しながら走ってみました。カーボンフレームはハンドルとサドルの部分を持ってひねるようにすると、間単にフレームに歪みが生じます。左右の力に関してはいたって柔軟に反応するようですから、先日からしっくりこないと思っていましたダンシングにしても、単に車体の軽さに慣れないせいばかりでなく、フレームの歪みから生ずる反動を上手に利用する必要があるのかもしれませんね。
いろいろ試しながら走っているうちに、もう小和滝公園に着いてしまいました。公園の道路には桜の花の残骸がいっぱいに積もっていました。
午前9時35分、みちのく自転車道に乗り入れましたが、依然として空は鉛色のままで、鼻水がでそうなほど寒いです。やはり長袖ジャージは正解でした。
みちのく自転車道まわりの田んぼではさかんに田植えが行われていました。やはりこの天気のせいだと思うのですが、散歩の人や自転車の人がぜんぜん少ないです。
自転車道の両サイドは、もう草丈がこんなに延びています。驚異の成長速度です。またすぐに暑い夏の除草作業の時期になってしまうのでしょうね。いや、そのまえにはイヤな梅雨が延々と続くのですよね。
河原はいたるところ菜の花(“ワイフ君”が言うには、菜の花ではなくて“カラシナ”だというのです。“ワイフ君”の作ったカラシナはいつもとても上手にあの“ツンとした辛み”が出ています。申し訳ない、少し自慢でした・・・)が満開です。これがカラシナだったら郡山の市民全員が食べても食べきれないでしょうね。
ほら、日ノ出橋から下流を見てもカラシナがいっぱいです。
上流にもチラホラとカラシナが見えています。川の両側の木々も緑がすっかり濃くなっています。そして、これから向かう須賀川方面の空は依然として鉛色のままです。
御代田橋を渡ってからのみちのく自転車道はだんだんと“農道”の様相を呈して来ました。ここからの自転車道は農作業用の道路と兼用の部分がかなりあるのです。ですからこの時期と秋じまいの時期は道路上の泥の間をスラロームしながら走ります。これがローカル色豊かでいいところなんです。
山林の中を走るところでは、頭上の藤が満開です。
午前10時59分、川東の小作田橋に到着。きょうはここからラーメン好房なのです。ラーメン好房は午前11時開店です。土曜日のきょうは混雑が予想されますから開店と同時に食べようという訳なのです。ところが、お店に入ってビックリ!なんと開店間際の店内には先客が14人もいたのです。
久々の“好房ラーメン+味玉”は冷え切った五臓六腑に染み渡りました。女将さんの「きょうは寒いですね。お気を付けて」の声に送られてお店を後にしました。
異常なほど水位の下がった阿武隈川を見ながら、乙字ケ滝を目指します。水位がこんなに低いのは田んぼに引かれているせいなのでしょうか。
これがきょうの乙字ケ滝。ほら水が少ないでしょう。
みちのく自転車道起点の乙字ケ滝は、いまヤマツツジが満開で綺麗でした。さあ、ここから岩瀬牧場を目指します。そう、デザートのソフトクリームを食べようというわけです。
ところが雨が降り出したのです。これはいけません。急遽コースを替えて118号から空港道路へ方向転換して和田の大仏へ抜けようと思いました。
和田の大仏のところ、空港道路の橋梁の下で雨宿りをしました。とうとう最悪の事態になりつつあります。雨がこのぐらいで止んでくれればいいのですが、路面が濡れ出したら、泥よけのない自転車にとっては最悪事態宣言です。幸いにも、道路が水しぶきを上げるほど濡れることもなく小降りになったようで、橋梁の下を抜け出して帰りを急ぐことにしました。
雨はまだパラパラと落ちていましたが、途中浜尾遊水地のラジコン滑走路で練習の方々を見物して江持橋まで来たときにふたたび雨が落ちてきました。
今度はあっというまに道路がすっかり濡れてしまい、タイヤからしぶきが上がらないように、時速10km以下ののろのろ運転を余儀なくされていまいました。
田んぼの中の“くねくね道”には今の時期沢山の泥がついたまま乾いているために、雨を全部吸い取ってくれて濡れてしぶきが上がる程にはなっていなくて助かりました。これは思いがけない泥の効用でした。
その後も、時々降りが良くなって来るたびに木陰でしのぎながら、のろのろ運転を続けました。
さすがの長袖ジャージにもだんだん雨が染みこんできて、時速10キロ以下ののろのろ運転をしいられる身体は、だんだん冷えきって寒くなってきました。それでもなんとか御代田橋の手前で雨が途切れました。そこからは道路も濡れていませんでした。雨は須賀川方面だけだったようです。
もうそこからは雨に降られたくないのと、冷え切った身体を温めるために一生懸命漕いで漕いで・・・一気に帰ろうとしたのですが、富久山清掃センターのみちのく自転車道工事中のところで、ちょうど一番下の娘と同じぐらいの女の子二人が、工事中で途切れた道路の端っこで、自転車を持って困り果てていました。戻れというのも可哀想なので、女の子二人を先に歩いて車道まで行かせてから、残った2台の自転車を持ち上げて運んでやりました。そのママチャリの重いこと重いこと。最後に自分の自転車を持ち上げて・・・、これはやっぱりカーボンの威力だ!とあらためて感じました。
(わが家まであと1キロの本宮市“上の橋”から阿武隈川下流方面を望む)
そしてわが家まであと一歩のところで、雨がまともに降り出したのです。あとチョットだというのに、またもやのろのろ運転を強いられてしまいました。泥だらけの自転車をサッと水洗いして・・・、自分は温かい風呂に飛び込んで、最高!最高!
天気は最悪の“のろのろ運転”だったけど、久々の好房ラーメンを食べることが出来た本日の走行距離82.73 走行時間3:56 平均速度20.9 最高速度43.5
えっ!それでも今までの乙字ケ滝の平均速度と変わりませんでした。ということは・・・、これは驚きだ。
橋の下で雨宿りしながら、失敗したかなって思ってました。ここから雨の中を帰るのは長いなあって思いながら・・・。
ところで、わたしは今まで何にもしない人だったのです。ところがこのように自転車に乗り始めて、ブログを書いたりして、“mattoshiさん”のような多くの仲間達に恵まれて・・・、大げさなようですが、わたし自身も少し変われたような気がしているんです。
わたしはもっぱら自転車で走るだけですが、“mattoshiさん”がとても上手に人生をエンジョイされているその一端を、ブログを通して分けていただいているのです。こちらこそありがとうね“mattoshiさん”。
でも、カーボンて、いいですね。軽いですもんね、なんていっても自転車は軽さ、ですよね~。僕のスズメバチは、実はクロモリ。重いのですが、しなりを感じるので、それなりに乗りやすいのであります。でも、密かに、密かに、新車にバトンタッチを狙い始めています!!
自転車って愉しい愉しい乗り物で、なんだか自分の脚でこんな事が出来たんだ! って感動は子供のころのそれと、同じで、、、とってもいいですよね!なんだかkojiさんをみていると、愉しい気分になれます。そんなところが大好きなkojiさんのブログです!!
仕事が終わり、今ワインを呑んで、ちょっと酔っぱらっているので、取り留めがありません。”すみません”
昨日は皆さんと楽しいひととき、それもチームジャージのお披露目だったのでしょう。最高だったのでしょう、早く“ENDLESSのみなさん”の晴れ姿を見てみたいです。
しかし、乗れることは、良いことです。
昨日は、会社で、その後、飲み会(ブログ更新)
今日も、ソフト練習試合でした~
乗れない状態が、続いています~
ロードも、欲しい、今日この頃~
しかも、自転車に、乗れないし、ストレス溜まるね~
ENDLESS HIDE
ところで昨日はさんざんでしたが、あの女の子達のおかげで、フルカーボンの軽さの恩恵を改めて感じることが出来ました。そしてカーボンは横(フレームの面)に対しては簡単に歪みが出ます。上下方向はシートポストを中心に三角形の構造ですから意識出来るほどの歪みは無いと思います。ただ“ピナ男さん”などが実際に乗り比べてみたら、路面からの衝撃(振動)吸収力なども意識出来るのかも知れません。
それにしても昨日の後半はさんざんでした。雨が染みこまない舗装路は少しの雨で濡れてしまいますから、水撥ねが嫌なわたしは、雨宿りしたり、ゆっくり走ったりしながらの走行でした。天気予報を無視して出てきたことを後悔しましたが、こういうのを後の祭りっていうのでしょうね。でも好房ラーメンが食べれたのでOKにしたんです。
ところで、今回わたしがロードバイクに乗ることになったいきさつは前にも述べましたが、最初はとりあえずモドキでないマウンテンバイクが欲しいなあと思ったんです。近くの野山を縦横無尽に駆けめぐってみたいと思ったのです。もちろん雪の中でも・・・。
みちのく自転車道と付近の野山だけだったらそれでも良かったのですが、少し距離を伸ばしてあちこち行ってみたいなと思い始めたのです。同じ体力で遠くまで行くにはよりスムーズに動いてくれる自転車がいいに決まっていますから、皆さんの乗っているロードバイクに心が少しずつ動いていくことになったのは必然的なことでした。それからはご承知のように年齢からくる避けられないタイムリミットというものが有りますから、計画の修正、前倒しということになってしまいました。
ロードバイクは全く未知の世界でした。車で言ったらオープンミッドシップのスポーツカーというところでしょうから、面白くない訳がありません。ただクロスバイクも気軽に普段着で買い物に行けるし、ヘルメットを付けてツーリングにも行けるという多用途性があります。ダイエットナイトランにロードで出かけたりはしません。やはりフラットバーのほうを使用しています。やはりその使用目的なのだと思いますから後悔は必要ないと思います。
自転車を始めるときにいきなりロードバイクでも少々敷居の高いところがありますから、ダイエットランにはクロス、そして次のロングツーリング用として次期候補にはぜひロードバイクをあげておかれてはいかがでしょう。
ところで,去年の夏,自転車屋さんで勧められたのになんでクロスにしてしまったんだろう,と今更の後悔をしてます。
気温が高い日でしたら、舗装路の上に落ちた雨は一気に蒸発して濡れることもないのですが、昨日は気温が低くて水を吸収しない舗装路は少しの雨でぐちゃぐちゃでした。がたがたの舗装路はまだいいのですが、このときほど綺麗な舗装路が恨めしかったことはありませんでした。ハハハ
私はそういう時は大きめのサドルバッグに替えて出かけています。大きい(長い)サドルバッグはちょっとした泥除けになって、後輪から背中へ跳ね上がる飛沫を多少は軽減してくれます。
更に広くなったサドルバッグには小さく畳んだレインウエア(又はビニールカッパ)を仕込んで、ジャージの背中には大きめのタオル地の手ぬぐいを忍ばせます。
これだけでも随分と気が楽になりますよ(笑)