4月21日金曜日、天気がいいので“ワイフ君”と郡山市の逢瀬公園に行ってみました。
あふれる新緑の公園には爽やかな風が流れています。“ワイフ君”は軽い足取りで進みますが、リハビリ散歩のわたしにはのっけからのダラダラ坂が意外にこたえます。
「新緑が眩しい」なんてよくいいますが、まさにそんな感じなんです。
公園の一番上を目指しているのですから、ずっと上り坂になるのは当然至極。“ワイフ君”も次第にペースが落ちてきます。わたしはこの場所に生えているヒョロヒョロ背の高い赤松たちの林が大好きなんです。
「桜の広場」、柴が綺麗に刈り込まれています。桜の時にはここも大勢の人たちで賑わったんでしょうね。いまはとても静かです。
「展望台、塗装し直したんだね」と“ワイフ君”。そんなこと全く気づかなかったわたし。そう言われれば確かに綺麗です。
頂上のサボテン温室に到着。
ここの「アガベの開花」については随分前からニュースになっていて、機会があったら見に行こうかなぐらいには思っていたのです。
「50~80年に1度しか咲かない」幻の花 逢瀬公園サボテン園のアガベ(福島県郡山市)
この花の様子からすると、いまがホントに最後のチャンスだったみたい。
公園内で開花していたクマガイソウ。
八重桜とヤマツツジも咲いていました。
これは何? 「グーグルレンズ」で調べたら「ツルムラサキ」と「ウバユリ」というのが候補に上がりました。なかなか便利で面白いですね「グーグルレンズ」。
逢瀬公園の新緑に包まれたひととき、青空に流れる白い雲がやたらに爽やかでした。
過去の写真を確認したら、ここのサボテン園で幾度かアガベの仲間の花を見ているんです。
おっしゃるように、アガベは数十年もの間じっと栄養を蓄えて置いて、一気に花を咲かせてその寿命を終えるとのこと。
過酷な環境で種を護るために最後に沢山の種を一気にこしらえてばらまこうという魂胆なのでしょうか。
驚くべきは花の成長速度と大きさです。こんなに大きくなるほどの栄養を蓄えているというのがすごいです。
これを見た人にはなにか御利益があるといいですね、ホントに・・・。
ん?どいうこと?と思ったら
50~80年に一度しか咲かないなら
確かに一生に一度しか見られませんね。
それにしても不思議な生態ですね。
花が咲いたあと株は死んでしまうんですね。
あんなに花首を伸ばすのは、たくさんの花をつけて
できるだけ広く種を落とすためでしょうか。
死ぬ前にひと花咲かせようぜ!って感じですかw
貴重な花をご覧になって、何か良いことがあるといいですね。
見せてくださって、ありがとうございます。