一週間

2005-06-18 10:40:53 | 思索徒然
こうしてブログがぬけぬけになってくると、
一体何をやっていたんだろう?と思う。

人の記憶なんて1日ごとに大体は刷新されてしまう。
憶えておかなくてはいけない長期記憶に放り込まれた方はいいけど、
ささいなことは泡のごとく消えていくものだ。
一昨日の夜に何を食べたかなんて、正確に思い出すのは結構難しい。
意識していないとこんなものだ。

さてさて辛うじて振り返ってみると・・・
15日 夕方6時に来客。ちょっとご挨拶して帰るつもりが、同席することに。
会話内容は意味不明だった・・・。でもいつもよくやってくれているって褒められちゃった
一癖も二癖もあるお客さんでなかなか大変な思いをしたこともあったので
嬉しかったり。帰り際、元上司に回収され、先輩のトークにひとり氷河期に入る。
精神的に疲れた。どう対応したらいいかに困る・・・が適切かも。


16日 朝、最寄の電車がストップで30分立ち往生。そしたら今度は次の乗り換えの電車
もいきなり停電!ボンっという不気味な音とともに急停車。真っ暗な車内に缶詰状態。
すぐに送電され再発進するもまたドンっという音がしてストップ。何かの爆発物??という
恐怖のもと20分間、暗い蒸し暑い電車に閉じ込められた。
まるで映画のようだった。
画面のなかであるはずの光景が自分の身に降りかかっている。
そう思うと、変な気分だった。でも緊急事態というものはそういうものだろう。

結局原因は、ホームに落とした傘が電車に接触しスパーク、停車。ということだった。
これが大震災であったらどうなるだろう?とふと思う。
地下鉄って閉じ込められると本当に逃げ場が無い。しかもこの時間帯超満員。
ここで火災でも起きたら人々はパニック状態になりそれだけでもドミノ倒しになって圧死しそうだ。
間違いなく煙でも上がれば逃げられず窒息だろうし。

記憶に新しいJR福知山線脱線事故や飛行機墜落事故なんかも
きっとこういう瞬間なのだと思った。異様な間、非常事態の空気。
もしかして、もしかして???と怯えているとその恐怖が現実のものになってしまう。
おそらくもっと鋭利な感情だと思うけど、一瞬分かった気がした。
そう思うと、心痛まれてならない。

夜、お取り寄せしたシュークリームが届いた。
楽天スイーツで№1にも輝いたらしい新聞に載っていた「濃厚シュークリーム」。
荷物を受け取るために、TVの前で地蔵のようにインターホンが鳴るのを待つ。

味は、意外と普通だった・・・。
素朴ではあるけど。感動して涙が出そうなほどではなかった。
どちらかというとビアード・パパのシュークリームの方が美味しくて感動したかも。
やっぱり出来たてじゃないとダメなのかも・・・

17日 またも飲みに回収。ある意味「ひとりで生きるのはさびしい」が話題の中心だった。
人それぞれの考え方があるけど。私も、もちろんひとりで生きられると思ってはいない。
もしそう思う人がいれば相当な自信家だと思うし、ある意味傲慢とも考えられる。
人の助けがいらないなんてね。
でも「ひとり」と「みんな」のバランスは大切。
最近、「ひとりの私」も大切に出来てこそ、「みんな」に優しくできると思うから。
どっちに傾倒しすぎてもダメだ。「私」に籠もり過ぎても息苦しいけど、それでも自分が自分のことをよく分かっていなければ幸せにはなれない。
ある程度線はひかなくてはならないとも思う。余所余所しいという訳ではなく。不快にさせないマナーとして。いつも「みんな」というのは大人世界はなかなか難しい。時として表に見えない感情を汲み取ると。


書き出すと結構書けるじゃん・・・・。
でも当分ゆっくりペースにて。


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