私のブログでわりと皆さんにみていただいているのが「乳腺炎と背中」なので
ちょっとおっぱいケアについてかいてみます
私がトコカイロプラクティック学院で勉強を始めてから10年くらいになります
最初はメンテ力アップという二日間のセミナーを受け、コツコツとセミナーを受けて来ました
おっぱいケアについて
乾布摩擦するといいと主宰の渡部信子先生に言われて、脇の下辺りをさするということから始めてみました、
バンバンに張ったおっぱいが
あら？なんか柔らかくなってる？
なんでやねん？
という驚きから始まりました
今は他にもいろいろケア出来るようになって来ました
トコカイロの先輩(最近同い年と判明)の上野さんのセミナーにいったり
本当にマニアック、おっぱいの固いところを触って引っ張っているところを探していく、いくと？途中からわからない、
さてさてどうしよう
という訳でママたちには乾布摩擦をしてねと言っています
服のうえから、気持ちいいところをさするのは害がないし誰でも出来て
効果もある
私の病院では、骨盤ケア用に 更級が一本入っています
骨盤ケアで使わない場合、このさらしで乾布摩擦をしてもらいます
コブを２つくらい作って
あちこちさするのです
背中は丸めてその上に寝て体をゆらゆら揺らす
こんな事でもおっぱいは楽になって来ます
おっぱいが張って熱を持つように熱いときは、冷やします
家庭にあるもので、とても手っ取り早いのキャベツの葉っぱ、外側の固い捨ててしまう大きいところをおっぱいに当てておきます
キャベツが熱を吸収して、シナシナになります
アイスノンだと冷えすぎるし
私はキャベツの葉っぱっていいと思っています
うちの息子は日焼けして真っ赤な背中にキャベツで冷やすと言うのが気に入っていました、冷えピタは剥がすのが痛い
キャベツはくっつかないので気持ちいいと
ネットで助産師でキャベツを進めるなんて、エビデンスがとか書かれていますが
おっぱいを冷やすということなら
食べれるキャベツは害がないでしょう
昔からの手当ての方法は西洋医学には理解されません
里芋湿布も普通に病院で使っています
里芋と生姜と小麦粉を混ぜた里芋粉を水でといてガーゼで挟んで湿布します
家庭で作る場合は里芋をすりおろしひね生姜をすりおろし小麦粉と水で湿布を作ります
里芋湿布は昔から使われていました
赤く腫れたところに湿布すると膿が出て良くなるようです
おっぱいに里芋湿布をするとお乳の腺が開いておっぱいが出てきます
いろいろやってもカチコチのおっぱいの人がいて、同僚からなんとかしてーーーと言われることも
カチコチな人は体全体が固い、足も浮腫んで固い
背中もバンバン、
アーア、こんなん体で頑張ってたのねー
体触ると冷え冷え、
体の固いところをさすって、足首、足指回して
おっぱいケアのはずなのに
全身ケア？
なんて事をしています
乳首のマッサージをして
おっぱい出て来たーーっ
大したことはしていません
体をさすって、乳首のマッサージを入念にして、時期が来るのを待ちます
おっぱいはお産が終わってすぐに出る人もいますが、出るまでに時間のかかる人もいます
人見知りだったり、始めての入院で緊張が取れない、上の子どうしてるかな？
心配事がある
体がお産の疲れから回復しない
いろんな理由で出るまで時間のかかる人はいます
おっぱいのマッサージをして
ゆっくり休んで
ちゃんと水分と栄養をとると
出てきます
ママの体はこんな感じ
最近多いのは、おっぱいを上手に吸えない赤ちゃんが多い事
そういう子もケアをしています
前のお産の時もおっぱいのケアをしてもらいましたーっママに会います
前よりレベルアップしてるよーって
偉そうに言ってます
数年の間に勉強してますから
という訳で、おっぱいが張って困ったら
まずは乾布摩擦をしてね
それからアキレス腱を暖めて
体の冷えを取りましょう
赤く見えたら病院に早くいって
抗生剤を処方してもらって
母乳外来に早く行ってね
クリスマスとお正月
乳腺炎にならないように
食べる量に気をつけて
長々と書いてしまいましたが
お役に立てることがあったら幸いです
時々 神の手とママから言われますが
病棟では「ババア」と言われています
