こげちゃん!こげちゃ~~~ん!!
↓寝てた
シロとクロは今日も教えて欲しいことがあるので~す
いよいよ決戦の火ぶたが切られたのですが…
『ひぶた』って何なので~すか??
ひぶた…
それじゃあ答えを聞く前に
先ずはシロとクロはどう思ったのか発表してみるといいのだ!
シロはおなべのフタだと思うのね~
てんぷらの最中にお鍋に火が付いたら
お水とかお野菜とか濡れたフキンを放り込んじゃキケンだから
落ち着いて火を止めてフタをして空気を遮断するといいのね~
ものすごく正論だけれど
元々の話題からはかけ離れてしまっているのだ!
そっか~
んっとね~クロは『いけにえのブタさん』だと思うのね~
こんがりと丸焼きにされたブタさんをめぐって
飢えに苦しむ民衆が戦って
勝った者がようやくお肉にありつけるので~す!
むう…ものすごく残酷ながら…
『三匹の子豚』や『さるかに合戦』にみられる
結構シビアな結末に相通ずるものがあるのだ~
ちがった~
『ひぶた』という言葉には結構古い歴史があって…
昔々の中国の“秦”の時代
紀元前にさかのぼるのだ~
じゃあお鍋のフタでもブタさんでもないので~すか?
そう、元々は“ブーティンラーィエン”という
当時の兵士の武具である“盾(たて)”の名称なのだ
戦場に向かう兵士たちの士気を高めるために
火にくべられ真っ赤になったブーティンラーィエンを
すべての兵士が見えるように高く、高くかかげ…
“鎚(つち)”つまりハンマーで激しく打ち鳴らすのだ
その飛び散る火花と響き渡る音を背に
兵士たちは雄たけびを上げて戦場にむかう…
“火の中のブーティンラーィエン”
それが転じて、かつ言いやすいように
“火ぶた”となっていったそうなのだ~
やっぱこげちゃんは物知りなのね~
うそなのだ。
ガビーン!!
結 論
各選挙区では、候補者の立て板に水のような舌戦が繰り広げられ
生き馬の目を抜くような、しのぎを削る戦いぶりに、興奮のるつぼと化すが
政策が実行されなきゃ、お前の目はふし穴だ!噴飯ものだ!とか言われて
針のむしろ状態になっちゃうかもね。
火ぶた=火縄銃のパーツの何か。 →