まちわび犬

ビーグル犬こげちゃと一緒に、今度はどこに行く?

衆院選のゆくえを検討する第三色勢力の集い

2012-11-18 | シロクロシャドウズ

     






こげちゃん!こげちゃ~~~ん!!

              ↓寝てた

シロとクロは今日も教えて欲しいことがあるので~す





    いよいよ決戦の火ぶたが切られたのですが…
    『ひぶた』って何なので~すか??

    
                   ひぶた…




   それじゃあ答えを聞く前に
   先ずはシロとクロはどう思ったのか発表してみるといいのだ!
   





シロはおなべのフタだと思うのね~

てんぷらの最中にお鍋に火が付いたら
お水とかお野菜とか濡れたフキンを放り込んじゃキケンだから
落ち着いて火を止めてフタをして空気を遮断するといいのね~






    ものすごく正論だけれど
    元々の話題からはかけ離れてしまっているのだ!
    
                そっか~






んっとね~クロは『いけにえのブタさん』だと思うのね~

こんがりと丸焼きにされたブタさんをめぐって
飢えに苦しむ民衆が戦って
勝った者がようやくお肉にありつけるので~す!





      むう…ものすごく残酷ながら…
      『三匹の子豚』や『さるかに合戦』にみられる
      結構シビアな結末に相通ずるものがあるのだ~
    
    ちがった~






『ひぶた』という言葉には結構古い歴史があって…
昔々の中国の“秦”の時代
紀元前にさかのぼるのだ~




    じゃあお鍋のフタでもブタさんでもないので~すか?
    
    そう、元々は“ブーティンラーィエン”という
    当時の兵士の武具である“盾(たて)”の名称なのだ





戦場に向かう兵士たちの士気を高めるために
火にくべられ真っ赤になったブーティンラーィエンを
すべての兵士が見えるように高く、高くかかげ…

“鎚(つち)”つまりハンマーで激しく打ち鳴らすのだ
その飛び散る火花と響き渡る音を背に
兵士たちは雄たけびを上げて戦場にむかう…





     “火の中のブーティンラーィエン”
     
      それが転じて、かつ言いやすいように
      “火ぶた”となっていったそうなのだ~






   やっぱこげちゃんは物知りなのね~
   







    うそなのだ。

      ガビーン!!



         結 論         

各選挙区では、候補者の立て板に水のような舌戦が繰り広げられ
生き馬の目を抜くような、しのぎを削る戦いぶりに、興奮のるつぼと化すが
政策が実行されなきゃ、お前の目はふし穴だ!噴飯ものだ!とか言われて
針のむしろ状態になっちゃうかもね。


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