芦屋小雁

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都をどりはヨーイヤサー

2006年05月01日 04時00分54秒 | 俳優

 ええお天気でした、4月30日は。
 ごめんね、また、一日ずれてしまって。

 昨日、4/30は「都をどり」の千秋楽でした。

 「都をどり」とは、京都の祇園町の中にある甲部歌舞練場という劇場で、舞妓さんや芸妓さんが京都の四季や源氏物語や昔ばなしなどを題材にした、日本舞踊の会です。

 昨日行ったのは、祇園ですが、京都は他にも「北野おどり」「鴨川おどり」「京おどり」「祇園おどり」と五花街の会があります。

 そら、優雅でっせ。最近はなかなか地唄や地方さんの生の演奏が聞けなくなりましたが、オール生唄、生演奏でっしゃろ。それに、普通は男の人が多いのに、踊りはもちろん、唄や演奏まで全部舞妓さんと芸妓さんやから、華やかなこと。

 通の人は、本番前のお茶席を飛ばして、踊りだけみて帰らはるそうですけど、ボクはやっぱりお茶席も好きやし、大切やと思ってます。観る方の心の準備というか、とっぷり雰囲気に浸るというか。

 お茶を点ててくれる芸妓さんも、運んでくれる舞妓さんも凛としてて、格好いいしね。

 若い頃、一通り遊びもしましたけど、ワイワイ言うて遊ぶのもよし、凛とした姿を見るのもよし、女の人の綺麗な面と強い面がボクは両方好きですからね。

 最近?!

 最近は、真面目にしてるなあ、おかあちゃん。
(おかあちゃん「へえ、それはほんまです、たぶん・・・。」)

 ということで、春の風物詩を今年も楽しませてもらいました。
 おおきに!