どこの会社とは申しませんが、ある個人投資家の方から電話を頂戴する。
受けたのはIR担当者。
投「いやあ、おたくの新商品の○○、アレはいいですねえ」
IR「ありがとうございます」
投「ああいうサービスを開発できるのは先見性がある」
IR「恐れ入ります」
投「だからね。それを見込んで、昨日、おたくの株、買ったよ」
IR「ありがとうございます」
投「この間、社長さんがテレビに出て、その新 . . . 本文を読む
村上ファンドが阪神電鉄株を大量保有とか。
でも大量保有報告書が異様に早く提出されていたことで、例年（といっても近年3度しかないが）の優勝相場を当て込んだ短期売買説が流れています。もしそうなら仕手と変わらないわけで、登場時の「会社と株主の関係に一石を投じた」発言が鼻白みますねと。
今年の総会の時期に出た「日経ビジネス」で、彼の保有下にあったある会社の社長さんが「あ . . . 本文を読む
環境先進国、デンマークでなかなか夢のある話が。
10年間で再生可能なエネルギーの導入100％の島にすることを目的に、98年スタートしたデンマーク・サムソー島（人口4300人）の試みが、今年完成した3番目のバイオマス原料（麦わらなど）の熱供給システムの設置で、ほぼ完了した。（9月26日付日刊工業新聞）
いかにも寒そうな（失敬）島への暖房用熱需要を、上記のようなバイオマスで70％まかない、電気 . . . 本文を読む
わがパリーグは、昨日の結果でプレーオフ進出チームが決定した（HとMが同率１位になってLが進出できない可能性も残っている・・・今シーズンについてはこれを望むが）。
シーズン前の順位予想は、外しではあるが、AクラスとBクラスで考えれば、いい線。
特にBsの健闘と、GEは100敗いかないことが予想通りとなったのはまあよかったなと。
しかし何より嬉しいのは、秋風が吹き始めた時期にパリーグの球場が賑わい . . . 本文を読む
前もこのエントリで触れたのですが、IRをやってる関係で、個人投資家さん向けに会社説明会をやったりします（プロ相手は個別に行います）。
で、今年も何回かやったのですが、なかなか凄い状況になっています。
こういう催しは間に証券マスコミなり、IR支援会社なりが入るのですが、彼らも何度かやってるからだいたい入場者数を予想でき、その分プラスアルファの数だけ資料を用意してお客さんを待つわけですね。
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場末の当ブログではあるが、過去ログにありながら、訪れていただく方に比較的多くお読みいただいている（開くだけかもしれんが）エントリがこちらということもあって、初芝の引退表明はやはり寂しいものがある。弱小チームが優勝争いをするようになったとき、弱小時代の主力はどうポジションを築くべきかという話を考えるとき、Tの八木みたいなポジションを得るか、新天地に行くかということになるだろうと。初芝の場合、外国人と . . . 本文を読む
もしアマ時代の昔からそうだったのならスマンかったということなんだけど。。
汚い画像はナイスピッチングだった久保のセット（いつもセットだが）のときの図。
角度が小宮山である。
明日（今日）先発の加藤、これは左右の違いがあるが、振りかぶって足を踏み出すときのグラブの使い方が清水直行になってきているように見える。
堀の打ち方と立川のそれもあの沈み込みの感じが似ていた。
そしてMといえば何とい . . . 本文を読む
よく株式市場観測記事なんかで「構造改革路線の継続を歓迎し・・・」なんてコメントが出たりします。誰が歓迎してるのか知りませんが、愛読の産業紙にも市況記事は当然出ていまして、珍しく木曜日の日経産業新聞に（「EQUITY」というコラムですが）「改革路線で市場は大丈夫か？」という懐疑的な見方が出ていました。 ３面にあるこのコラムは、毎回株式や為替の今後の動向観測を載せているのですが、この半年、株式に関して . . . 本文を読む
私は経理部門ではないのですが、有価証券報告書の一部を担当していますので、会計士さんの監査の指摘を受けることがあります。 また、プロフィールに新商品のプレ営業なんて書いてますけど、昨今はただ既存商品に「化粧」しても売れないものですから、 足りない頭を金融機関とかにフォロー（丸投げとも言う）してもらいながら、最近の金融スキームを使って「整形」して売り出したりすることもあるんですね。 この辺、詳しくは書 . . . 本文を読む
今週の、ではなく、先週（9月5日号）の日経ビジネスの記事の中からいくつか。先週号を今見るから楽しめることもあるといういことで。まずは次期代表が取りざたされている、民主党小沢副代表のインタビュー記事から。収録は8月26日とのこと。
世論調査を見てみなさいよ。今の状態を変えなきゃならないという人は田舎でも都市でも過半数いるんだからね。（中略）そこにビシッと、その人たちの胸にズシンと響くようなこと . . . 本文を読む
今日の産業紙には総選挙の結果についての諸々が掲載されていました。
特色があったのは、地域の商工会議所のトップとか中小企業経営者の声を載せた日刊工業新聞でしたかね。統計上はまだまだ地方の中小企業の業況判断は厳しい、というか頭が下がるくらいの状況なのですが、それでも紙面上は「期待」の声が多かったですね。
北陸の方が「新幹線を」と仰っていたのと、一部の中小企業経営者がアメリカ的競争社会への懸念を表し . . . 本文を読む
表題の産業紙は・・・というと、実はコラムを含めてまったく触れていないのですね。
時間的に難しいということで。明日あたりは何かしら出るでしょうから、取り上げたいと思ってますが、新政権に面と向かってブーたれる産業人もいないでしょうから、スルーするかもしれませんが。
そんな中、フジサンケイビジネスアイ（自身は経済紙と呼んでますが、昔の名残で）はどどんと関連記事を掲載しています。とはい . . . 本文を読む
本日は午前中に投票を済ませ（行列が出来た投票風景はここに越してきてからは初めて）、インボ球場へ。
前回見逃したジョニー黒木の登板を観にいくためだったのだが。。
球は140ｋが精一杯だし、制球も甘かった。
彼は球の出所を見えにくくしたり、対角線を効果的に使ったりと、もともとが“精一杯”投げるタイプの投手。
このような状況になっては、制球はもちろんのこと、リズムや間合いなど、“精一杯”に新た . . . 本文を読む
当方の選挙区は、自民が自他共に認めるバリバリの構造改革派、民主が旧社民系ということで、私からすればマシな方を選べといわれても、雲子味のカレーかカレー味の雲子かという選択になってしまうという。 双方とも仕事の真面目さは聞こえてくるんですけどね。かといって賞味期限切れの福神漬け（赤いところ）にするかというわけにもいかず、まさに「その都度、当日決める」層になってしまうわけです。 とりあえず彼らが「争点」 . . . 本文を読む
さて、私としてはほとんど縁のない地域、佐賀と京都の話題をひとつふたつ。
まずは佐賀。佐賀県が今月28日に、国体施設の改修を目的に、発行額10億円の県民債を発行するそうです（参照）。注目点は、国債より利回りの低い債券であるということです。
もともと東京都債がそうであったように、佐賀県でも以前に発行した県民債の人気は高かったのですが、それでも国債の利率よりわずか . . . 本文を読む