kochikika ノート

旧「こちら某中堅企業企画室」。リーマン話、時事の話、パリーグ話など。ぼちぼちやってます。

屋形船と討ち死にと引退についての話

2008-07-19 12:22:04 | 時事雑記


会社のレクで屋形船。

天気が不安定だったけど、何とか持ちこたえて船の屋根からごらんの夜景。いい感じだった。

するといい感じだったのは夜景だけでないことを発見。
ウチの部署の新人娘が、若い他部署の男とベンチで並んでいい感じ。

当方、年齢的には無理がありつつも、社内的には2人の娘の親父的なキャラになっているので、周囲の古株女に言われる。「お父さん、アレどうよ」

ここは周囲の期待に応えねばということで、2人のそばに行き、北大路欣也を真似て「コラ、お前にはまだ早い」と言ってやった。

そしたら2人が怯えた目で「すいません」

…やってもうた。


さて。

日本勢、16年ぶり全員予選落ち=崔京周が首位浮上、ノーマン2位-全英ゴルフ(時事通信) - goo ニュース

しかし全英オープン、JGTO全員討ち死にかよ。。
カネの力で大挙参戦の結果がこれでは恥ずかしすぎ。まあ、岩田や甲斐あたりの経験値を考えれば全くの無駄ではないけど、コストパフォーマンス悪すぎだ。

一昔前には日本のトップ≒PGAでも単発ならそこそこ という時代があったんだけどね。
単純に考えれば、日本が劣化したか向こうの技量が上がったかなんだけど、ちょっと国内の世代交代が遅いというか、伊澤、丸山、谷口それから片山以降の世代に、彼らほどの厚みがないやね。
国内で切磋琢磨→その勢いで海外でもそこそこみたいな流れがないと、日本人の弱い個人のメンタリティでは勝てそうも無い感じ。
しばらくはフラストレーション抱えての観戦ということになりそうだね。

そういやゴルフつながりで、アメリカではケニー・ペリーというおじさんが絶好調。しかし時事通信か共同通信の記事では、「ペニー優勝」なんて書かれてた。
まあ、わかるけどね。

昨日の通勤電車の扉の上のTVでは闘莉王のハットトリックについて、「闘将王、ハットトリック」なんて出てた。
まあ、わからんでもないけど、打ち込む人は別なんだよね。やっぱりね。


さてさて。

野茂投手が現役引退を決意 日米通算201勝の右腕(共同通信) - goo ニュース

実は彼のフォームは好きではなかった、というか、今の松坂もそうだけど、フォアボールが多い投手は見てて辛いというか…当方の好みの問題だけど。

彼の言動で理解できるのは、メディアに対して無愛想だったこと。
彼はたしか「喋るとパワーを失うような気がする」みたいなことを言ってた記憶があるけど、達している境地は段違いながら、わかるというか。

四六時中考えていることをそんな簡単に喋れるもんじゃないし、言葉に出した瞬間に大事なものが安っぽくなってしまう場合もあるし、まあ彼の考えとは違うかもしれないけど、その辺は自分も感じることがありますですよ。

逆に言えば引退した今ならその辺の障害は多少クリアーできるはずなので、現役時代に時折見せていた野球解説での隠れた饒舌振りを発揮して欲しいなと。
できれば古田とのコンビで。



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2 コメント

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野茂のモノは野茂のモノ (もりしゅん)
2008-07-19 14:48:14
>彼はたしか「喋るとパワーを失うような気がする」
>みたいなことを言ってた記憶があるけど、
>達している境地は段違いながら、わかるというか。

 これは自分にも合点が行きますね。言って価値の有る内容なら最早自分だけのモノでなくなるし、自分にしか見えていない境地だとしたら言ったところで誰にも理解してもらえない。自分が今面白い事を考えていると感じているなら誰よりも先ず自分が実行して他人に見せ付けて納得させるのが一番だと思いますよ。

 古田とのダブル解説激しく希望です。ハイレベルでのツーカーな会話は1つのエンタメとも言えそう。
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Unknown (kochikika)
2008-07-21 20:42:22
ども。
上記とは関係ないのですが、某SNSで石田投手の話が出てましたのでひとつ。
彼らが優勝したとき、甲子園に観にいってまして、ちょうど石田投手と階段ですれ違ったんですね。
ギャルに囲まれてましたですよ。彼らから3年前の荒木の時代からそういう状況になっていたのですね。

当時の取手二には左下手投げの柏葉君という投手がいて、PLとの死闘のときに木内監督はピンチを迎えた石田君を外野に持って行き、柏葉君に交代、柏葉君も県大会では活躍してましたから、これで行くかなと思いきや、ワンポイントだった。木内監督は「PLの攻撃はどーせバントなのはわかっとったんですよ」、石田君に間をもたせるための交代だったとNHKのインタビューで答えていました。

高校野球、NHKのインタビュー、ということで、教育的配慮があると思うところ、堂々と勝負話をぶちまけていたのが印象的でした。石田君は木内監督の思惑通り、その後は立ち直ったのですが、清原に多田野みたいなスローカーブ放って、ある意味してやったりのシングルヒットだったり、雨が降ったせいでPLのセンターがエラーしたりと、勝負のあやが詰まった試合でした。
こう言っては何ですが、一介の打撃投手の訃報がここまで伝えられるのもあの試合があってこそであるし、ぜひ伝えてやりたい話でありますやね。
高校野球ってのはシステム的には腐ってる部分も多いけど、こういうのがあるから、保存したくなってしまうのですよね。

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