kochikika ノート

旧「こちら某中堅企業企画室」。リーマン話、時事の話、パリーグ話など。ぼちぼちやってます。

新しいボスについての話と話題の例の話

2008-07-13 13:52:12 | 身辺雑記
当方の新しいボス(担当役員)は、東大法学部出身の元銀行員。実にマイペースな人で、その経歴から察せられる出世コースからは違う歩みを辿ってきたというのも何となく理解できる。

仕事ぶりの基本方針は現実重視。この方が着任されるまでの当方(当部署)の基本方針は、現実は踏まえつつも、夢やロマンのようなスパイスを振りかけて、ちょっと背伸びをするような企画を描くというもの。
以前までのボスがそうだったのだから、簡単にクセは抜けるわけではないので、その点ではぶつかってしまう。まあ最終的にはこっちが折れるわけだが。

洞爺湖サミットが終了したが、その点でも意見がちょっとだけぶつかった。
このサミットの目玉は環境ということで、サミット前に環境銘柄で売る当社としては…ということで、派手に(といっても世間的には地味にだが)広告を打つかという話が出た。

ここで新ボス曰く「このサミットはアメリカや新興国との対立で成功しない。だからそんなとこで広告打ってもしょうがない」。
そりゃそうなんだけどさ、そんなこといったら温暖化CO2主犯与太説だってあるんだから、乗れるときには乗っとかないと。

以前、ISO14000を取ろうかという話(珍しくも当社は未取得)が出たときもそうだった。同業がこぞって取得してる中でも、「いや皆が取得しているからウチも…というのは理由にはならない。カネも手間もかかるのに」。

そりゃそうなんだけどさ、環境銘柄で売ってる当社が世間にどう映るかって話だからさ。ホームページのトップにそれらしいキャッチ掲げてんのに。

確かにバブルを経験した銀行員からすれば、世間の流れに乗ることの愚かしさについてはいろいろ感じたことがあるかもしれないけどさ、何と言うか、乗ってもおぼれないような波とそうでもないような波があるじゃない。その辺は担当者としては峻別してるつもりなんだけどね。

この方からすれば、大事の前の軽いノリも危険とみなしてるのかもしれないし、なかなかその辺が見極められないというのが現状。
ある意味、企画のプレゼン力を試されてるという感じがしないでもない。
まあ、キャリア的には学ぶべきところの多い人なので、しばらくは食いついていこうかなとは思っております。


さて。
話がらりと変わってこの話題。

モナ自宅で反省「サキヨミ」で不在説明か(日刊スポーツ) - goo ニュース

世間をにぎわしているこの話題だが、もう99%の人がそう感じているように、あの釈明FAXはないやね。
理由は聞かないで欲しいのだが、あの界隈は結構詳しい。有名人が飲みなおすに適当な場所は無いと断言できる。
それはそうと、もし手元にまとまったカネがあるなら、あのあたりでラブホ業を始めたらよいと思う。需給が逼迫していると思われるので。


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