文章にしてもしょうがない話

文章で書いてもしょうがないことなんだが…

今日、帰り道に自民党の伊吹幹事長そっくりな30代くらいの人を見た。

世の中には3人同じ顔の人がいるなんてよく言われることだが、本当にそういう人はいるもんだなと思う。

学生のとき、神保町で野茂英雄を見た。身長は160センチくらいだったが。

社会人1，2年目のとき、ある業界団体のパーティでエリツィン元大統領を見た。
日本語ペラペラだったが、酒の入ったグラスは手にしていた。そっくり3人の法則は、国籍を選ばないのだなとそのとき思った。

高校生の時には、一つ下の学年に肋骨の浮き出たケンシロウがいたのだが、もしあの漫画に実在のモデルがいたのなら、彼はその3人に入っていたのだろうと思う。

さすがに究極のそっくりな3人には入らないが、ウチの亡くなった祖母は、今現在の頬の肉がやや下がった田村正和によく似ていた。
特に斜めに首をかしげて「はい～」と笑うときの顔は特にそっくりなので、古畑任三郎を観るたびに祖母を思い出してしまう。

祖母の生前、当時同居していた当方が物置の掃除をしていたとき、古いアルバムを見つけた。
アルバムには大正か昭和初期かの雑誌のグラビアの切り抜きが貼り付けてあり、そこには有森也実そっくりの美人が写っていたのだが、それが若いときの祖母だと気付いたときは、瀬戸わんや似の祖父をマジ尊敬した。

で、当方だが、今まで元中日の宇野に似ていると言われたことはあったが、常にメガネということもあり、彼の引退とともにそういわれることも無くなり、誰かに似ているということがどういう心持ちなのかは知る由もない。

最初に入った会社で、同期の中では最もエリートな奴がうしろの百太郎に似ていたので、酔った勢いで「百太郎に似てるって言われるだろ」と言ったところ、それ以来口をきいてくれなくなったこともあり、当然のことながら対象によっては微妙な問題だ。

弊社には堺すすむによく似た役員がいて、彼が会議で質問するたびにお笑い好きの先輩社員と「な～んでか」とささやきあっていたのだが、一度彼が本当に質問の中で「何でかしらないが…」と発言したときは腹筋が千切れそうになったものだ。

その役員に酔った勢いでも突っ込んだら、腹筋ではなく、首が千切れる可能性がある。若い頃の過ちを2度と犯してはならない。

しかし。
弊社の次期社長となる方、万が一でも検索に引っかかったら困るので名前は出さないが、いま人気急上昇中の女優にそっくりなんだよな。。
もちろんその方は男性だが、気付いてしまったのだ。よく似てるんだよ。
誰かに言いたくてたまらない今日この頃。

文章にしてもしょうがないんだけど、一応これで晴らしておくということで。。