kochikika ノート

旧「こちら某中堅企業企画室」。リーマン話、時事の話、パリーグ話など。ぼちぼちやってます。

明日のスポーツ紙1面の話題について(の話)

2007-08-09 22:24:04 | パ・リーグ

ダルビッシュ投手、結婚を発表 女優サエコさんは既に妊娠(共同通信) - goo ニュース

プロ野球日本ハムのダルビッシュ有投手(20)は9日、女優のサエコさん(20)と結婚することを発表、サエコさんは既に妊娠していることも公表した。同日、札幌ドームで行われた楽天戦で10勝目を挙げ、ヒーローインタビューで「結婚を前提にお付き合いさせてもらっています。すごくうれしいことに子どもを授かりました。ファンの皆さんも温かく見守ってください」と話した。

見てましたよ。
直球コメントで良かったですよ。
サエコさんという人は知らないのだけど、おめでとうと申し上げたい。

眉をひそめる向きもあるかもしれんが、もはや球界人気No.1の選手が、地方のパリーグ球団から出てきて、多くのファンの耳目を集めるということだけで、パリーグ好きとしてたいへん意義深く思う。
札幌のファンも、日本で一番注目されているカップルを身近に祝福できる機会ができて、なおチームに対する愛着を深めてくれたのではないかと。

いつも思うのだけど、地方のチームにとって存続のための地域密着は重要なんだけど、そこからもう一歩上に行くには、ファンのプライドをくすぐる全国区の何かを得なければならない。ファイターズは昨年の新庄、日本一、今年のダルと、2年続けてそれを得ることができた。

そんなド派手なダルに比して、低打率ながら得点圏ではなぜか打点つき凡打も含めて結果を残す地味なチーム(ヤンキース松井タイプか)であるけど、懸案のレフトが埋まったことで、秋にもうひとつの全国区勲章を得そうな雰囲気がより濃く出てきたかなという感じ。
せめてスポーツくらいは地域格差を吹っ飛ばして欲しいですよ。



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