kochikika ノート

旧「こちら某中堅企業企画室」。リーマン話、時事の話、パリーグ話など。ぼちぼちやってます。

今年のプロ野球年鑑を見ながら思った話

2008-03-05 23:27:58 | パ・リーグ



オープン戦も始まり、この話題はやや遅いのでありますが、今年も恒例の年鑑購入であります。
日刊スポーツ版は20年間購入しておりますが、週ベ版は不定期購入ということで、昨年度の記憶がないのですが、気になったのが写真の角度。





マー君と川崎、西岡の写り方がちょっと違います。斜めから首を45度曲げてスマイルというのが流行のようであります(日刊版は変わらず正面から。そして新入団選手やトレード組、外国人選手は別撮影の流用が多い)。

写り方といっても馬鹿にならないもので、ピッカリ(テカテカ)投法で有名だった解説者の佐野慈紀氏などはプロフィールの写真の角度、服装、表情をプロのアドバイスに従って変えただけで、講演の依頼が増加したといいますから、見た目は重要。

何と言ってもスマイル徹底のおかげで、現役時代には見ることができなかったH新井コーチの満面の笑顔が拝めただけでも、週ベ年鑑は価値アリというべきでしょう(昔は日刊版もコーチ写真はあったが現在はテキストのみ)。

一方、週ベ版になくて日刊版にあるのが、引退・退団選手の一覧。そしてその一覧には「今後の進路」も載っている。で、例えばBsで3年間在籍の町豪将が球団職員、2年間在籍の妹尾軒作が会社経営、ドラ1だった柴田誠也が未定とあると、勝手に思いを馳せてしまうのですね。

退団後のNPB選手というと、元ロッテOのO投手や元GのM捕手などのように人の道を踏み外してしまった人もいれば、板東英二や長嶋一茂のように第二の人生の方が大成功という人もいます。

で、当ブログはリーマンネタを扱うことから、リーマンとしての成功者をあげてみますと、入や萬成証券の社長にまで上り詰めたという、現役時代は知らない元Gの林泰宏氏が話題になりましたが、残念ながら任期を全うせず辞任とのこと(何かわけありそうな感)。

現役時代を知ってる人で言うと、元大洋の市川和正氏がソニー生命でトップセールスマンになったという話題がありました。
そしてこれは最近知ったのですが、元G、Tの石井雅博氏が、一部上場の某ゼネコンの本社で営業部長をされているとのこと。石井氏は1960年生まれですから48歳。引退が1991年の31歳ですから、その道のキャリアゼロから17年で部長となればなかなかのものです。

しかもともにマスターズリーグに参加しているのが嬉しいところ(ここここ)。
球場内外で頑張っていただきたいものです。

 



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2 コメント

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そんなに違うもんなのか (もりしゅん)
2008-03-08 15:32:03
>プロフィールの写真の角度、服装、表情を
>プロのアドバイスに従って変えただけで、
>講演の依頼が増加した

 これは是非コツを知りたいもんですな。


 NPBから去った人達の多くは昔はゼロからの出発になる事が多かったわけですが、最近は独立リーグなんかも増えてきて様々ですね。大阪にも新しいリーグが出来るそうじゃないですか。
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Unknown (kochikika)
2008-03-10 23:57:12
佐野氏に関してのソースは日経産業新聞です。
上記エントリのマー君のように写っていたところ、スポーツマンらしさを強調したところ、そのように講演の依頼が増えたという話。使用前使用後の画像を用意緒できないのが非常に残念なのですが。
しかし佐野氏が普通に写っていたら誰もがプロ野球の投手だとは思わないわけで。。
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