30年近くも前になると思います。
東京近郊のお花屋さんの奥の棚に飾ってありました。
「青軸皇海」という名前がついていました。
青軸でないのに青軸皇海とは?
不思議さと興味半分で買って帰りました。
次から次へと子供を産みましたが、青軸は生まれません。
紺性が強く大型で奄美的な感じがします。
当時から比べると若干泥の具合は薄くなりました。
しかし、作者がどうして青軸の名をつけたのかいまだに解りません。
どこで、買い求めたのか記憶にありませんが、
「黒光殿」という名前がついていました。
黒い光というのに引かれて買い求めました。
「国光殿」が昔「黒光殿」と呼ばれていたそうですが、
「国光殿」よりは小さく、まして紺覆輪は見えません。
薄い泥がありますが一見青軸に見えます。
逆光で見ると紺性の薄い葉が綺麗な緑色に輝いて見えます。
(みんなそうですよネ・・・・・)
曙芸をするわけでもなく、黒い光の意味合いがいまだに解りません。