「同行蘭風」富貴蘭との夢おい旅

ひたすらに風蘭と夢おいつつも  
冥土の土産に未だ出会えず  
ここにきて樹上の香りや楽しまん  

自然実生が消えてゆく

2018年03月01日 | 風蘭【自生】
昨年の台風で鎮守の森が被害を受けました。

折れた太い枝を切ってしまったので、日陰がなくなり陽をもろに受けるようになりました。
願わくば胴吹き枝が増えて欲しい。











地上近くにも頑張ってくれている株がありました。



ちなみに4年前、そして7年前はこんな感じでした。

自生風蘭の根張り

2015年09月15日 | 風蘭【自生】
久しぶりに義兄の庭の風蘭を見ました。



根張りの力強さに感激しました。



小さな木でも太い根を張り巡らせています。



フラスコで育つ風蘭とは大違いです。



松の木の風蘭の根張りはなおさら印象的です。



槇の木の風蘭は皮が剥がれるので、ちょっと危なっかしい感じです。



自生風蘭のこの根張りの再現は鉢栽培では無理でしょうね。


神宮の森の風蘭

2014年07月15日 | 風蘭【自生】

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花の咲く今が機会と神宮の森を訪ねました。

30度をはるかに超える暑さの中、

タオルは汗びっしょり、首が痛くなるまで歩き回りました。

しかし、この正月に見つけた木以外には風蘭を見つけることができませんでした。

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  この神々しい木の中、のきしのぶに圧倒されながらも生育していました。

思ったより数は少なく、これが一番大きな株のようでした。

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角度を変えた写真です。

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のきしのぶの中に隠れて見つけにくいですが、

この写真からは5株以上確認できます。

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とにかく見づらいです。

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この写真からは10株以上確認できます。

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一部をアップした写真です。

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わずかですが、セッコクも確認できました。

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この川の奥にはまだ見ぬ風蘭達がたくさん生育しているはずなのですが、

当然のことながら踏み入ることはかないません。

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この時期、風蘭の花で真っ白になっているかと期待したのですが、

残念な結果でした。

自然実生2~3年という小さな株もありましたが、

花をつけていない株が多いように思いました。

不思議です。羆も花をつけるのに!


鎮守の森の風蘭

2014年07月09日 | 風蘭【自生】

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この木にどれ程の風蘭が自生しているのでしょうか?

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子供の頃、この森はもっと大きく、鬱蒼としていたような気がします。

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いつしか木の数も減り、青空の面積が増えたようです。

いつまでも風蘭が残ることを祈ります。

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