コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

某日 上野にて

2017年05月24日 | 日記

好天の 某日 上野 にて
 


こんな場所なら 不詳ワタシが 平日昼間に

ひとり とぼとぼ歩いていても 

「不審者」 にならずに済む

上野のお山・・・

普段なら 先に こんなモノを 





喰う のが ルーティーン なのだが

この日は 色々とあって 先に観る・・・

「妊娠兆候のみられる パンダ」 ではなく



特別展 「大英自然史博物館展」 を観に・・・

企画展 卵からはじまる形づくり~発生生物学への誘い~ にも

興味があって・・・

勿論 音声ガイド ¥520 も 借りまして

っで

いきなり



キリンの生首・・・

そして 次は





ネコのミイラ・・・



コレは ニホンアシカ (絶滅種 でしたっけ?)

博物館の仕事 ってば 平たく言ったら

なんでもかんでも 集めに集めて 集めまくって 保管する

断捨離とは マッタク 異次元のモノ・・・

まあ 大英博物館では 「日の沈まぬ国」 の威厳をかけて

全世界から 面白そうなモノは 

国力の差を以て 余さず かすめとってきたわけで・・・

不詳ワタシ に して 言わせれば

国ぐるみの かっぱらい・・・

まあ 近代民主主義 とは そんなモン



それでも 





こんな地味なものでさえ 不詳ワタシ 

コーフン してしまうのですが



唯一 脳と三半規管がわかる ロンドン始祖鳥 

標準化石の実物!

すげー・・・



タカアシガニ って

コレ ワタシが通ってた小学校の

木造校舎の壁に かかってた・・・



サーベルタイガーは さすがに 小学校にはなかったけど

この子には 下あごがない

(もともと 無い のではなく 欠損している)



コイツは なんてったっけか

名前より 先に目が行ってしまうのは 



下あごに 前歯が無い

ウマは 上下共にあり

ウシには 下にしかない

けど コイツは 上下共に無い(ように見える)

(暗いので 飛蚊症には ちと辛い・・・)

そして



犬にも ネコにも ウマにもウシにもない 「鎖骨」 が



コイツ には ある! 

なぜ?  って 答はわからん・・・



下半身は この骨盤 

(専門的には腸骨翼:ちょうこつよく と呼ぶ) の 面積からして

相当量の 殿筋群 (でんきんぐん) つまり

ケツの筋肉が 付着しているはずで

どんな歩様だったのか・・・

ったら 近くで CG動画が放映されていた

(動画は 撮影不可)



こんな 女性で初めて 博士号をとって

一人で ニホンまで来て・・・

それだけで スゲー・・・





なぜ 向こう向きに置かれているのか・・・

剥製の 向こう側には 見せたくない部分が ある?



トラ だそうです



「!」 コレ

1970年に 大阪で万国博覧会があったとき

ロシア (当時の「ソ連」) より先に月に行った

アメリカ館で観た 「月の石」 を思い出した





だそうで・・・



そして 人類 ホモ・サピエンス の アダムとイブ

ネアンデルタール人の 



ゲノム とな・・・



っで

そろそろ 腹が減ってきて

どこかで っと 見ると



そこらで 勝手に 飲食したら あかんでー

ってことで



旧本館 現在は 「日本館?」 の 地下一階のスペースにて

持参の弁当を 喰う・・・

だから ルーティーン なし

しかし なんと 中坊 (中学生) の多いことか・・・

やかましいのと 邪魔なのと



この おバアどもに至っては

四人掛けに 一人で座るワタシのテーブルから

何も言わず 有無をも言わさず 椅子をかっぱらって がーがーと・・・

一言くらい かけるべきじゃぁねぇーか?

不詳ワタシ 変わりモン っすから・・・

嘆かわしいことに

世の中に ついていって おりませぬ・・・



さて

一休みして 



今度は コチラを 観てみましょう・・・



今日は 午前中は 日差しがあるようですね

どうぞ みなさまにうれしいことがたくさんありますように!

そして 毎日笑顔がありますように!



本日のBGM



梅雨も まだ来ぬ五月末 気分だけは

































コメント
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