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ANOTHER PLANET

与太話とマンガ。ホームページへのリンクはBOOKMARKにあります。

キュージョー

2008年12月04日 22時42分48秒 | いろいろ

 これは似顔絵です。沢田研二(=ジュリー)です。たしか60歳になられたとか。
 60歳というのは、まあよくあることなので、特に問題はないのですが・・・。
 その記念コンサートらしき場面で、ご自身が作詞された「わが窮状」という歌をお歌いになっているYouTubeの映像を、たまたま見てしまったのが間違いでした。

 ゲッ!?・・・・・・・

 まさかと思われるでしょうが、「窮状」は、あの「九条」のシャレなんです。
 で、歌詞は新聞の投書欄みたいな散文です。

「麗しの国 日本に生まれ 誇りを感じることもあるが」で始まって・・・
「麗しの国 日本の核が 歯車を狂わせたんだ 老いたるは無力を気骨に変えて 礎石となろうぜ 」「我が窮状 守れないなら 真の平和ありえない 」「この窮状 救えるのは静かに通る言葉
我が窮状 守りきりたい 許し合い 信じよう 」
・・・・な~んていう歌詞が、まるっきり印象に残らない単調なメロディーに乗って続いて行ききます。
 歳はとりたくないものだ・・・とは、今まで思ったことはなかったのですが・・・・。


  
(どーせ、もともとファンじゃないし・・・。 )


気がつけば冬

2008年11月10日 20時02分13秒 | いろいろ

 気がついたら2週間以上も更新していませんでした。

 何年ぶりかというくらいにめずらしい忙しさの2週間でしたが、内藤明美さんのリサイタルは聞き逃さずにすみました。
 よかったです~。
 チラシの紹介文にもあるように「演奏される機会の少ない、しかし優れた歌曲の紹介に務める」内藤さんですが、今回は「全部シューベルト」というプログラムでしたので、シロートの私はもちろん「わ~い♪しゅーべるとだー!」と最初から大いに期待していました。すごーく期待以上でびっくりです。
 特にプログラムの後半の「ゲーテの『ファウスト』より」のところは、「こういうのを『圧巻』って言うんだなー、きっと。」という感じでした。
 「糸を紡ぐグレートヒェン」は、CDで聞いていた時はさほど好きではありませんでしたけど、今回の内藤さんの歌で「なっとく!!」です。やっぱりああいう曲は、舞台で実際に聴かないと良さが分からないのかもしれません。この「ゲーテの『ファウスト』より」の4曲は、盛大な舞台装置で何人もが演じる舞台を観ているようで、歌手一人とピアノ一台だけなのが何だか不思議なくらいでした。
 アンコールでは世界中の愛唱歌のような名曲もたっぷり楽しめて「気持ちのストレッチ」ができましたので、翌日早朝からのセーリングの強化練習にもガッチリ集中できたような気がします。

 今日は少しだけヒマができましたので、最近買ったDVDでも観ることにします。タイトルはもちろん、「The Racing Sailor」。サブタイトルは「Winning tactics for small sailboat racing」です。


  
( キャッチフレーズは「Sail Smarter. Sail Faster. Win More!」・・・・・・・です、はい。)




今年はシューベルトです

2008年10月02日 21時31分14秒 | いろいろ

 恒例の「内藤明美リサイタル」が、今年も11月7日(金)、東京オペラシティで開催されます。
 今回の演目は、なんと、シューベルトです!
 私でさえも耳なじみのある・・・
 すご~く楽しみです♪
 
 チラシをご紹介します。
 今回も私が製作しましたが、原案と絵の資料提供は内藤さんのだんな様です。さすがに、雰囲気が曲にピッタリですね。

 みなさま、お時間がおありでしたら、ぜひお出かけください。


 

  
(ついこの間まで、和歌山で気温30度の中にいましたが、昨日からぐっと涼しくなって、やっとこのお知らせができる感じになりました。)


和歌山紀三井寺

2008年09月29日 14時44分25秒 | いろいろ

 すっかりご無沙汰してしまいました。

 とあるレースに出場するために、和歌山県に行っていました。
 53名の参加者のうち女子は3名という、バリバリバリバリッの体育会系レースでしたので、何となく男らしくなって帰って来たような気がします。

 レース終了後に、紀三井寺というお寺を見物してみました。泊まっていたビジネスホテルのあるメインロードから見ると、なんとも凄味のある雰囲気のお寺に見えたので、帰る前に一度尋ねてみようと思っていたからです。
 実際に行ってみたら「ただの観光地」でしたけど、さすがに由来が古い(奈良時代だそうです)だけあって、由緒ありげな良い雰囲気でした。
 今日の絵の右はそこの本堂で買った弘法大師像のスキャンです。

 私「これ、弘法大師ですか?」
 お寺の人「はい。『お』大師『さま』です。」

 という会話をしてしまった不信心者の私ですが、新築のお堂の観音像もちゃんと見学してみました。紅白のハデな仏舎利に高さ12メートルの金ピカの観音像・・・って、普段は見る気がしないのですが、ヒマだったので・・。
 でも、意外と良かったです。多分昭和生まれぐらいの人が作ったはずの観音像の顔・・・じゃなくて「お顔」が全然俗っぽくなくて、迫力がありました。

 真西の極楽浄土の方向を向いて、浄土の手前に和歌浦が開けている「海一望」の紀三井寺。奈良時代だったらどんなに美しい眺めだったことだろうと思わずにはいられません。

 でもあのお寺は外から見たところが一番印象的だなと思いました。お寺のある山自体が何だか凄い感じだからです。緑が深くて、木々が意思を持っているかのようで・・・・。

 実は、風水少しだけ本気にしてます。

  
(今日は北北東・・・というのは風水ではなくて風向です。)


百合子ママ

2008年09月03日 21時30分33秒 | いろいろ

 絵手紙をポストに入れる前に、スキャンしてみました。
 スキャンで出てくる不思議な立体感は、ちょっと顕微鏡の世界に似ていて面白いですね。
 画題は昨日食べた和菓子です。形はたぶん柚、中は白餡でした。白餡、ウグイス餡、おいしいです。


 特にウルサさを発揮する話題もありませんので、「いくらなんでも人相の悪すぎる麻生氏にだけは首相になってほしくない」ということと、「銀座のママ風の小池氏、いいんじゃないかな~」という余計なことを言って、今日はおしまいにしようと思います。


  
(PS:浅田次郎、初めて読みました。「憑神(つきがみ)」。ホントにうまい!面白い!!でも「感涙」はちょっと無理でした。)