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ANOTHER PLANET

与太話とマンガ。ホームページへのリンクはBOOKMARKにあります。

ニッポンの冬

2009年01月18日 22時32分02秒 | いろいろ

 1月10日(土)の和歌山県、和歌浦の様子です。
 和歌山と言えば日本列島の太平洋側、江ノ島よりずっと南にあって、しかも半島なので温暖な気候で有名です。
 しかし!!!!
 2009年1月10日まで、私は知りませんでした。日本海からの北風を防いでくれる高い山脈が背後にないとどんなことになるのかを・・・。
 日本海からダイレクトに吹き付ける北風の冷たさというものを初めて味わいました。
 日差しは強いのに、ひとたび風が吹くと、いたたまれないほどの寒さです。
 しかも、東北地方に台風が居座ったような気圧配置でしたので、暴風圏内なみの風・・・。予定通りにレースをしたということが信じられないくらいの過酷なコンディションでした。

 帰りの新幹線の窓からの景色も、名古屋までは恐ろしげなグレーの雪雲で、静岡からこちらは、日本海側ですっかり雪を降らしてしまってサッパリしましたというような、のどかな白い雲・・・・・。
 ニッポン列島って面白いな~と、つくづく思ったレガッタでした。

  
( 低気圧が常駐してしまっている冬の東北、北陸、北海道の気候が想像できるようになった気がします。このぶんだと、静岡あたりが「日本一温暖」と言えるのかもしれないと思いました。)



ガス燈

2009年01月05日 23時23分51秒 | いろいろ

 たいへん遅ればせながら、「ガス燈」を観ました。イングリット・バーグマンのです。(当然ですが。)
 いいですね~。「ガス燈」という題名からラブロマンス風のストーリーを想像して、なんとなくつまらなそうだと思っていたのですが、すご~く上質なサスペンス映画でした。
 イングリット・バーグマンという女優さんが、あんなに演技力のある人だったとは・・・・。(そういえば「ブラックアンドホワイト」という映画で、サスペンスの演技がすごかったっけ・・・ということを思い出しました。)
 本屋で売っていた3枚980円のDVDで見たのですが、この前のは「三つ数えろ」で、原作はレイモンド・チャンドラーの「大いなる眠り」。ローレン・バコールという女優さんがすさまじくきれいで、21世紀(今)風の美貌なのにはびっくりしました。でもハンフリー・ボガードは、どこがそんなに良いのかよく分かりませんでした。

 というわけで、今日の絵は所要時間10分ぐらい。これがバーグマンの似顔絵ですと言ったら怒られそうですけど、アレンジで面白くなったかなと・・・・・

  
( あ~、目が痛い・・・。また乱視が進みそう・・・。)


王様のお仕事

2008年12月24日 21時31分02秒 | いろいろ

 昨日の夕方、めずらしくNHKラジオのニュースを聴いていたら、天皇陛下のお誕生日のお言葉が放送されました。病を押して一生懸命に話されている様子に、ちょっとしんみりしてしまいました。「国王」として良い仕事してるというか何というか・・・。「不景気と失業の話題ばかりの国の民草をいたわる」って、「王様」という立場にいないとできない仕事ですよネ。

 今日の夕方は「クリスマス・イブの日」でしたが、そういう事とはぜんぜん無関係の私は、いつもの有隣堂で本を買いました。
 的場昭弘著、「超訳・『資本論』」。
 で、帯のキャッチコピーが「歴史的大著が、新書一冊に!」。
 ・・・・・いちばん好きなタイプのギャグです。
 著者の的場昭弘氏の本は「円く巣立ったら(←変環ミス!)マルクスだったらこう考える」というのを読んだことがあるのですが、いつもの通り何も覚えていません。でも、悪くなかったような記憶があるような無いような・・・・。

  
( 似顔絵、けっこう似てるな~♪)


寒冷前線日本海

2008年12月10日 21時22分24秒 | いろいろ

 前線がすっぽりと日本海に入っている明日の天気図を見ていたら、「寒冷前線日本海」という演歌の曲名を思いついてしまいました。せいぜい1970年代生まれまでのヨット乗りにしかウケそうもないですけど・・・。

 私が子供の頃は歌番組というものは「大人のもの」で、演歌はもちろん民謡なんかもよく出てきて・・・。民謡はぜんぜん「伝統芸能」じゃなくて、なんというか「リアルタイム」のものでした。アメリカの影響はほとんどなかったような気がします。ほんの数人「ベースでジャズ歌ってました」という歌手がいたくらいで。
 今はまるごとアメリカ文化・・・みたいなものですよね~。
 でも、そういう私の世代が、アメリカのヒットチャートを追いかけ始めたティーネージャーのハシリなんですから・・・・・、不思議な感じです。

  
(正確には、「ハシリ」のちょっと後です!「ハシリ」はやっぱり「プレスリーに本気で惚れた」人たちですね。 )