「2月29日の日経平均終値の予想」を「日経平均ダービー」に「12969円」と書いて応募したのは約一ヶ月前でした。
そして、2月29日(金)の終値は13603円。「600円ちょっとの違いなら、私にしてはそこそこだな」と思っていたら、なんと1営業日後の3月3日(月)の終値が12992円になってしまいました。23円の違い・・・・。面白いことは面白いですけど、あまり喜べる状況ではありませんね。
予想の内容はかなり「ハズシて」いるようです。もう少し時間が経ってから分析してみたいと思います。
先日、「これぞ今私が読むべき本だー!」というのを見つけました。題名は「二十一世紀の資本主義論」。岩井克人(いわいかつひと)著、ちくま学芸文庫です。
以前、この著者の「ヴェニスの商人の資本論」を読みかけて、「すごく面白い事が書いてある気がするけど、私にはなかなか理解できないな~」とあきらめてしまった事がありました。でも、サブプライム問題をきっかけに、お金をめぐる世界と社会と人の動きに俄然興味が湧いている今なら、「二十一世紀の・・」も「ヴェニスの・・・」も、(理解はできなくても)すごく楽しめそうな気がします。
とりあえず「二十一世紀の・・」からの引用を少し・・・
いま、このポスト産業資本主義あるいは情報資本主義という時代において、資本主義が差異性を媒介として利潤を生み出す形式性にすぎないのだということがだれの目にも明らかになった・・・
感想文、ぜひ書きたいです。
