Euro2008の決勝戦、こないだ見てきたよ。もともとスポーツ観戦には興味ないんだけど、周りのシリア人はやけに盛り上がってるし、その日は大画面のある喫茶店に見に行くっていうんで、まわりの盛り上がりも見られるしなんだかおもしろそう～！！
ってことで、シリア人の友人と見にいきました。
そこはビルの一角にある小さな、だけどわりかしこぎれいで紅茶がうんと美味しい喫茶店＠マルジェ（っていう安宿街）。ふだんは白いネグリジェみたいな民族衣装＋頭に布（クーフィーエ：これ、日本ではやってるらしいね）のおっさんや兄ちゃんがいたり（←湾岸の人が多いみたい）、恰幅のいい、だけどなんかかたぎじゃない仕事してそうな怪しげなおっさんたちがたむろして水タバコふかしてる感じの、まぁ、よくあるマクハ（アラビア語で喫茶店）。そこ、ふだんはあんまりお客がいないし紅茶が美味しいっていうんで、シリア人の友達とたまに行ってたの。
で、当日夜９時ごろ（試合は９時４５分から）行ってみたら、けっこういっぱいでびっくり。１階と２階両方にスクリーンがあるんだけど、どっちも見えやすい位置はもうおっさんたちが座ってて、なかなかいい席が見つからない。結局２階の階段付近（スクリーンからは遠いが正面から見られる位置）にスタンバイして、紅茶を飲みながらキックオフを待つことに。そしたら次から次へと人が来る来る！！でもって空いてる席が一つでもあれば無理やり座って、結局満席に。あと２０分遅かったら席なかったわー。
で、試合が始まったらみんな盛り上がる盛り上がる！！なぜかみーーーんなスペインを応援してるらしく、ゴールが入りそうだと「おぉ～～～！！」とか「あぁーーー！！」とかピューピュー口笛吹いたりして大騒ぎ。なんかもう、みんながひとつになってるの（笑）。で、ドイツがゴール近くに攻めようもんなら、「ラーラー！（No,No!)」とブーイング。危なかった時なんか息をのむ音が聞こえたくらいに、みんな大熱中。その途中も席を探して見に来る人、立ち見しようとするが店員に注意されてしぶしぶ店を出る人、大歓声、ため息、ブーイングと、大騒ぎな店内。店員さんたちは、追加の飲物運んだり、水タバコの炭を追加したり、水のコップに氷を足したり、連れが来た席にイスを運んだり、客の求めに応じてテレビの音量を上げたりと大忙しで、ガンガン寒いくらいに冷房がきいてるにもかかわらず汗だく（ちなみに私は冷房直撃でカーディガン＋ストールの完全防寒姿）でした。
なんかそのうちに、私もハマってきちゃって、みんなといっしょにスペインの応援してました。あの決勝点入れた選手も頑張ってたけど、最後に何度も果敢にチャレンジしてた長髪の選手（ディフェンダーらしい）もよかった！大興奮してたおじいちゃん監督（これが最後の試合だったらしい）にもなんだか親近感感じちゃったりなんかして、にわかスペインファンになった私。楽しかった～♪
まわりといっしょに「おっっ！！」とか「あぁっっ！」とかいちいち大騒ぎしながら、美味しい紅茶と美味しいトルココーヒーも堪能しつつ、あと水タバコなんかも吸っちゃって、アラブ的サッカー観戦を満喫しました！！
そのあとはこれまたアラブ的に、夜中なのにフライド・チキンを食べにお店へ。お店は同じようなシャバーブ（若者）でいっぱい（でももちろん女は一人）。中にはドイツファンもいたらしく、「残念会」を催してました。それが夜中の１２時過ぎ。ええ、次の日はもちろん胃もたれですよ。
ここらへんは歳相応…
。まーでもいいさ。楽しかったからね♪
ちなみに、スペインはアラビア語で「エスパニア」、ドイツは「アルマニア」っていうんだって。アルマニアってアルメニアに似てて紛らわしい、と思ったら、同じ「ル」でもLとRで違うらしいよ。まぁ、私はLとR聞き分けられないので、紛らわしいことには変わりないが…
そういえば、男子学生たちも、友達のうちに集まったり、カフェに行ったりして盛り上がったみたい。今回のEuro2008みたいな国際放送は、衛生アンテナだけじゃなくてそれ専用のカード（電波をキャッチする機能があるらしい）も必要みたいで、一般家庭だと見られるうちが限られているとの話。あーだからみんなカフェに集うのね、と納得。カフェでもそのカードがある店とない店があるから、事前に確認が必要みたい。ちなみにうちは衛生アンテナはあるけどそのカードはないので、見られるチャンネルが限られてる。確か、アルジャジーラと（一部の）NHK放送は見られたかな。シリア人同僚のお宅は韓国のチャンネルも見られるんだって。余談だけど、こないだそのお宅に遊びに行った時に韓国の歌番組を見たんだけど、最高におもしろかった！！なんか、何十年前なの！？！っていうベタな盛り上がりが最高！！超笑った！日本で言ったら、おにゃんことか、それくらいのノリかな。あれ、また見たいな～～～
ってことで、シリア人の友人と見にいきました。そこはビルの一角にある小さな、だけどわりかしこぎれいで紅茶がうんと美味しい喫茶店＠マルジェ（っていう安宿街）。ふだんは白いネグリジェみたいな民族衣装＋頭に布（クーフィーエ：これ、日本ではやってるらしいね）のおっさんや兄ちゃんがいたり（←湾岸の人が多いみたい）、恰幅のいい、だけどなんかかたぎじゃない仕事してそうな怪しげなおっさんたちがたむろして水タバコふかしてる感じの、まぁ、よくあるマクハ（アラビア語で喫茶店）。そこ、ふだんはあんまりお客がいないし紅茶が美味しいっていうんで、シリア人の友達とたまに行ってたの。
で、当日夜９時ごろ（試合は９時４５分から）行ってみたら、けっこういっぱいでびっくり。１階と２階両方にスクリーンがあるんだけど、どっちも見えやすい位置はもうおっさんたちが座ってて、なかなかいい席が見つからない。結局２階の階段付近（スクリーンからは遠いが正面から見られる位置）にスタンバイして、紅茶を飲みながらキックオフを待つことに。そしたら次から次へと人が来る来る！！でもって空いてる席が一つでもあれば無理やり座って、結局満席に。あと２０分遅かったら席なかったわー。
で、試合が始まったらみんな盛り上がる盛り上がる！！なぜかみーーーんなスペインを応援してるらしく、ゴールが入りそうだと「おぉ～～～！！」とか「あぁーーー！！」とかピューピュー口笛吹いたりして大騒ぎ。なんかもう、みんながひとつになってるの（笑）。で、ドイツがゴール近くに攻めようもんなら、「ラーラー！（No,No!)」とブーイング。危なかった時なんか息をのむ音が聞こえたくらいに、みんな大熱中。その途中も席を探して見に来る人、立ち見しようとするが店員に注意されてしぶしぶ店を出る人、大歓声、ため息、ブーイングと、大騒ぎな店内。店員さんたちは、追加の飲物運んだり、水タバコの炭を追加したり、水のコップに氷を足したり、連れが来た席にイスを運んだり、客の求めに応じてテレビの音量を上げたりと大忙しで、ガンガン寒いくらいに冷房がきいてるにもかかわらず汗だく（ちなみに私は冷房直撃でカーディガン＋ストールの完全防寒姿）でした。
なんかそのうちに、私もハマってきちゃって、みんなといっしょにスペインの応援してました。あの決勝点入れた選手も頑張ってたけど、最後に何度も果敢にチャレンジしてた長髪の選手（ディフェンダーらしい）もよかった！大興奮してたおじいちゃん監督（これが最後の試合だったらしい）にもなんだか親近感感じちゃったりなんかして、にわかスペインファンになった私。楽しかった～♪
まわりといっしょに「おっっ！！」とか「あぁっっ！」とかいちいち大騒ぎしながら、美味しい紅茶と美味しいトルココーヒーも堪能しつつ、あと水タバコなんかも吸っちゃって、アラブ的サッカー観戦を満喫しました！！そのあとはこれまたアラブ的に、夜中なのにフライド・チキンを食べにお店へ。お店は同じようなシャバーブ（若者）でいっぱい（でももちろん女は一人）。中にはドイツファンもいたらしく、「残念会」を催してました。それが夜中の１２時過ぎ。ええ、次の日はもちろん胃もたれですよ。
ここらへんは歳相応…。まーでもいいさ。楽しかったからね♪ちなみに、スペインはアラビア語で「エスパニア」、ドイツは「アルマニア」っていうんだって。アルマニアってアルメニアに似てて紛らわしい、と思ったら、同じ「ル」でもLとRで違うらしいよ。まぁ、私はLとR聞き分けられないので、紛らわしいことには変わりないが…
そういえば、男子学生たちも、友達のうちに集まったり、カフェに行ったりして盛り上がったみたい。今回のEuro2008みたいな国際放送は、衛生アンテナだけじゃなくてそれ専用のカード（電波をキャッチする機能があるらしい）も必要みたいで、一般家庭だと見られるうちが限られているとの話。あーだからみんなカフェに集うのね、と納得。カフェでもそのカードがある店とない店があるから、事前に確認が必要みたい。ちなみにうちは衛生アンテナはあるけどそのカードはないので、見られるチャンネルが限られてる。確か、アルジャジーラと（一部の）NHK放送は見られたかな。シリア人同僚のお宅は韓国のチャンネルも見られるんだって。余談だけど、こないだそのお宅に遊びに行った時に韓国の歌番組を見たんだけど、最高におもしろかった！！なんか、何十年前なの！？！っていうベタな盛り上がりが最高！！超笑った！日本で言ったら、おにゃんことか、それくらいのノリかな。あれ、また見たいな～～～
