自分にも、相手にも、

自分にも、相手にも、できるだけネガティブなことは言わないで、ポジティブなことを言うようにしている。うーん、ポジティブな言い方って言ったほうが正確かもしれないな。それは学生に対してもそうでって話を職場でしてたら、私の「大丈夫」は、その言い方もいかにも大丈夫だと思わせるようなものなんだって。自分に言い聞かせるように、学生にも口癖みたいになってたんだろうけど、そういえば公開授業で私が緊張してたときも、学生が「大丈夫」って言ってくれたっけって思い出した。
ネガティブなことに取り付かれるとその思いからなかなか抜け出せなくなるから、病は気からっていうように、その思い自体をとっぱらっちゃおうって思った。まぁ、実際にはとっぱらえなくても、たとえ口だけでも明るく前向きな、楽観的過ぎるとさえ思えるようなことばっかり言ってたら、まぁそんなもんかなって思えるようになるし、実際にも。それに、相手にもいい影響を与えられるかもしれない。それはおこがましくても、少なくともマイナスなイメージは与えずにすむかもしれないって期待してみる。
このあいだ職場の上司が退職されるにあたって、上司のお友達が上司の先生に言ったこと。退職する心構え？みたいなやつなんだけど、「３Ｓ」なんだって。Simple, Slow and Smile. 私はまだ退職には早いけど、いい言葉だなーって思った。
そんなことを、深夜のビデオと、このあいだの楽しかった送別会から、思った。すごくすごく素敵な上司で、私もこうありたいなぁと思える人だったから、もうちょっといっしょにいたかったなぁって思ったけど、まぁ、出会えたことに、感謝しなくちゃね。
これからも、自分にも相手にも、特にいいことは、どんどん口に出していこうと思う。