“平和”のために始める66歳からのブログ

年寄りだからと言ってこのまま黙って見過ごしていて良いのか?66歳の男が過去を振り返り今を考えるブログに挑戦!

戦争の話

2009年04月24日 17時28分09秒 | 私の記憶
 子どもの頃「20年ごとに戦争は繰り返す」と、よく近所の大人達から聞かされた。終戦の年が満2歳、小学校に入ったのが1949年、その頃は今と違って普通の大人達がよく戦争や原爆の話しをていた気がする。
小学校からも年に何度か映画を見に映画館へ行ったり、学校の講堂で映画を見せられた記憶がある。教室の授業が無く映画を見るのは嬉しかった。しかし、本編の始まる前のディズニーの総天然色のまんがなどは楽しかったが、本番の映画は大抵が戦争の恐怖や原爆の恐ろしさを訴えるもので、夜家に帰って寝る時、怖くて一人では寝れなかったことをよく覚えている。
        
            映画「原爆の子」
そんな雰囲気の中で、冒頭の「20年ごとに繰り返す戦争」の話を聞き、ちょうど自分が20歳を過ぎる頃、また戦争になるのか?嫌だなぁ~と何時も考えていた。
そんな時、学校で「あたらしい憲法のはなし」を聞き「そうかもう戦争はしないんだ」と非常に嬉しく思ったことをよく覚えている。その後また、少しずつ様子がおかしくなって来たわけだが、自分の息子を持つようになって、あらためて「この子たちが戦争に行くようなことだけは許してはならない」と新たな決意をしたことも事実だ。「憲法」の話は、また改めて書きたいと思っている。

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