3年振りに金沢に行って来た。自分が8年間の永きにわたって勤めた金沢放送局から、隣りの富山放送局に転勤してから、早いもので22年が経過した。それからも何度か金沢の街を訪れ、昔懐かしい人や夜の街を訪ね歩いた。
しかし、今回三年振りに訪れ大変なショックを受けて帰って来た。
それは、NHKに対する評判の悪さである。それがつい先月だったか大きなニュースになった、委託カメラマンの女性殺人事件の話題では無いので有る。
. . . 本文を読む
今朝、いつもの通勤路で写した桜。
大地震が来ようが、余震があろうが、放射線が降ろうが、地球は悠然と周り、
季節はたんたんとやって来る。
自然は素晴らしいと言いながら、傲慢に自然の摂理に反した事をやる人類。
もし、神様が居たら たまにはお仕置きを、と考えるのも 無理はない。 . . . 本文を読む
「ブログで余り地震に触れていないですね」と言うメールを頂いた。
正直書きたいことは山ほどあるが、果たしてこんな事いま書いて良いものか?
とか、それぞれみんな現場では命を懸けて頑張っているのに、評論家的な
事を軽々しく言ってはいけないのではと、今までの自分らしくなく静かに見守って
いると言うのが実情だ。
しかし、そんな中でやはり政府の後追い姿勢や東電の嘘つき三昧な態度には、聊か
呆れてしまうが、これも「何を今更」の感がある。
. . . 本文を読む
昨日も書いた通り、11日2時46分大地震発生以来テレビはつけっぱなしで、夜中まで
色んなチャンネルを追い回して視ている。
「緊急地震速報」は、時々食い違うこともあったが、新しいテレビの使い方として
ほんの僅かでも早く揺れが来るのを感知出来るので、その後の対処の仕方にとって大変
有効である。多少間違いがあっても大きな問題にはならない。今回の最初の大地震の為に
少し機能が狂ったり、反応が悪かったりするようになっているかもしれないが、また時間
を置いて点検整備すれば、大変心強いテレビの機能となる。
. . . 本文を読む
3月11日(金)午後、何時もの通り遅い昼食を済ませ、市ヶ谷の「機構」事務室に戻り
たった一人で机に向かっていた。初めはゆっくりユラユラと部屋全体が揺れだしたと思ったら
バタンバタンと棚から書類が落ち始めた。ちょっと大きな地震だなと思いながら椅子に座って
机を抑えていたが、中々収まらない。一波二波と殆ど時間を置かずに、大きな揺れが続いて
いたので、携帯電話のカメラを起動させ、動画撮影をした。慌てていたのか最初のショットは
カメラが起動していなかったが、次にまた来た大波は見事に撮影できており、背の高い
書棚がユラユラと大きく揺れている映像がきれいに映っていた。二度三度撮影ができるほど、
可なり長い長い時間揺れていた訳である。
. . . 本文を読む