ドラマでは、給食費を学校に出さなければならない事を、お母さんに言いそびれる兄弟。そんな二人に、先生は「何故毎日お母さんに給食費の事を話す事を忘れてくるのか」と責める先生。
この場面を見ていて、私の時の給食費の事を思い出した。給食費の集計係りだった私に「持ってこれない子の事を、決して他の人に言わないこと。そして、持ってくるように催促をしない事」と何時も言っていた。その担任の先生の事を思い出し、素晴らしい先生だったなと今更ながらの思いだ。
私のお祭りの思い出は、風船の事より、当時は人の集まる所に必ずいた「傷痍軍人」の人たちの募金をする姿で、何故かまだ見ぬ父の事を思い出し、何故か非常に「怖かった」思い出がある。父が、あんな白衣を着て色眼鏡をはめ、杖をついて家に帰ってきたらどうしようと本当に悩んだ事を思い出す。
まだまだ、戦争の匂いがプンプンしていた時代だった。しかし、友達も自分たちもとても元気で明るかった気がしてならない。今と比べて・・・。
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