昭和26年2月、日本初の血液銀行ができて以来、昭和48年全ての輸血用血液が「献血」になるまで、手軽にお金を作る方法として、大学生の約1割がこの売血によって生活費を得ていたと言う時代である。昭和39年3月米国大使ライシャワーが傷害事件による怪我で輸血をし、血清肝炎となった事で、この売血制度が一気に社会問題化し、売血追放運動がおこり、その年の8月、政府が「売血」から「献血」へと政策転換したと記録されている。
このドラマの中でも、出てくるが、子どもたちが「ギブミーチョコレート」と言って、アメリカ兵からチョコレートを貰う話も、私の様な田舎の町でも時々聞いた話であった。
ほんのチョット昔の話だと思うのだが、考えてみたら60年~50年前の話である。歳をとる筈である。
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