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「~あの時、東京は被災地だった~」と言うサブタイトル付の展示会だった。今からちょうど90年前、死者10万人を超えた未曾有の大震災。
しかし、今この東京で同じような規模の地震が起きたら、被害はこんなものではないと、展示を見ながらつくづく思わされ、恐怖を感じた。しかし、ひとたびその会場を出て、通りを歩いてみると多くの一般市民が、何の恐怖も心配もなさそうに「平和」な顔をして、日常生活をしている。
昔から私が主張しているのは、人間がしでかす戦争は、人間の努力や英知で起こさないことは出来るが(これも大変難しいが・・・)しかし、大地震を始めとする自然災害は、防止したり、避けたりすることは絶対にできない。しかも、この大地震などは一定の期間を置いて必ず起きるもので有る事は歴史が証明している。なのに、なぜ一般市民は、もっと関心を持って、これらの事を思い出し、対策を考えようとしないのか。
その意味では、こうした展覧会は、もっともっと多くの場所で、頻繁に開催すべきだとつくづく思うのだが・・・。 。「原発再稼働」なんて、論外である。
靖国神社立てられて避難小屋
新吉原の犠牲者
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