“平和”のために始める66歳からのブログ

年寄りだからと言ってこのまま黙って見過ごしていて良いのか?66歳の男が過去を振り返り今を考えるブログに挑戦!

テレビは大丈夫か?

2011年03月14日 14時50分08秒 | これで良いのか!
昨日も書いた通り、11日2時46分大地震発生以来テレビはつけっぱなしで、夜中まで
色んなチャンネルを追い回して視ている。
「緊急地震速報」は、時々食い違うこともあったが、新しいテレビの使い方として
ほんの僅かでも早く揺れが来るのを感知出来るので、その後の対処の仕方にとって大変
有効である。多少間違いがあっても大きな問題にはならない。今回の最初の大地震の為に
少し機能が狂ったり、反応が悪かったりするようになっているかもしれないが、また時間
を置いて点検整備すれば、大変心強いテレビの機能となる。
NHKは当然のことであるが、各民放も(ごく一部を除けば)津波の被害状況や避難場所等
での要望等をきめ細かに報道し、世論に訴えている事は「民放もなかなかやるな」と思う
事も多々あった。
しかし、事が東電の原発事故関連の報道となると、極端に追及が甘くなり、原子力安全・保安院
のアホみたいな説明に厳しい追及もせず、出てくる出てくるゲストの学者や評論家の説明も
しどろもどろのものばかり。完全に、発言に圧力をかけられているとしか思えない発言ばかり。
これは一人民放に限らず、記者会見で追及すべき記者たちの発言にも完全にコントロールがかかって
いるのか、ビビりが感じられるものばかりで「世も末」を感じさせる。
本当に国民の生命財産を守らなければならない政府がこんな事で本当に大丈夫かと、厳しい追及を
しなければならないマスコミ・ジャーナリズムがこんな体たらくでは、今更ながらではあるが
心配になってくる。
そんな中で、写真の管さんの映像はユーチューブ動画サイトの一部だが、ここではかなり
多くの映像が紹介されており、多彩である。
そこには、あの「大前研一」がやっているBBT大学などのサイトがあり、可なり厳しい、辛辣な
事を延々と詳しく発信している。溜飲の下がる思いがする。
今はまだ、知る人ぞ知る「ユーチューブ」を始めとするこうしたインターネットのサイトだが
テレビが今のように堕落し、真実の報道を放棄していては、近い将来大衆から見放される
時代がやってくるのではと、心配と情けなさを痛感させられる今回の大地震報道である。

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