東京マラソン

今日は朝９時から掃除洗濯をしながら、見るとはなしに結局「東京マラソン」の放送を一日中見てしまった。
正直、余り好きでない石原都知事が東京オリンピック構想へのアピールも兼ねて、強引に主導して始まったという経緯もあり、これまで興味がなかったが、今年で５回目を迎えたという今日のマラソンは、なぜかついつい夜の特番まで見てしまった。
息子の石原良純さんが「子どもの頃、一度も運動会にも見に来てくれなかったオヤジ」に
見て貰いたいという事で最後まで頑張ったという話から、つい先年癌で亡くなった
奥さんに背中を押されて最後まで走ったという中年の一般人まで、色々な想いを胸に
３６，０００人が一緒に走ったという事で、そこには色々なドラマや物語があった。
石原都知事も、相変わらず悪態をつきながらも、息子の前では非常に嬉しそうな顔をしていたし、そんな雰囲気の中だっだったせいか、何時になく今の政治情勢を憂う言葉や、都知事選への出馬問題についても、正直な本音の様な言葉を発していたことが印象的だった。
確かにマラソンというスポーツは、色々なドラマを演出するスポーツである。