マニフェストを読もう！

昨日、母の見舞いに故郷豊橋に行って来た。懐かしの駅前で民主党のマニフェストを貰った。若かりし頃、同じ駅前広場で市民運動のビラを何回も何回も配った頃の事を思い出した。
帰りの列車のなかで、そのマニフェストをジックリ読んだ。結果一番思った事は、連日テレビや新聞で伝えている事は、極めて表面的で、みんなが興味を示しそうな同じ事を繰り返し報道しているだけだなと言う事である。
勿論、配られているマニフェストも、殆ど項目の羅列でしかないが、読んで行くにつれ、かなり細かい所まで触れているなと言うことと、本当にこんな項目まで四年間で対応出来るのか？出来ないまでも、こんなところを議論の対象にしてくれるなら、我々一般国民にとっても極めて感心や期待を持つことが出来る世の中になりそうだと思った。
１つ挙げれば、「企業献金、パーティー券の購入禁止」今の報道では、殆ど忘れさらせた感じのこの項目も、シッカリ記述されている。併せて、私的にいえば大企業優先の税制の見直し、取り分け認定ＮＰ０の見直し、寄付税制の拡充と言ったものがシッカリ記述されている。こんなところは新聞を読んでもテレビを視ていても全く出て来ない。
今度こそ、自民党の大敗は間違いないと思うので、後はこのマニフェストが四年間でどれだけ実行・実現されるかを注目するのみである。